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アイキャッチ画像とは?作り方とWordPressの設定方法
Webサイトやブログ記事において、ページの印象を左右する要素のひとつがアイキャッチ画像です。見た目の統一感や情報の伝わりやすさに関わるため、適切に設定することでページ全体の質を高めることができます。
このページでは、アイキャッチ画像の基本的な役割や作り方、WordPressでの設定方法を解説します。
目次
アイキャッチ画像とは
アイキャッチ画像とは、Webページやブログ記事の冒頭や一覧ページなどに表示される画像のことを言います。記事の内容を視覚的に伝えたり、ページ全体の印象を整えたりする役割があり、ユーザーの理解や関心を促すために欠かせない要素です。
SNSやコンテンツ配信サービスで記事がシェアされたときに、タイトルとともに表示されることが多く、第一印象を大きく左右します。また、実際にページを開いた後も、テキストだけでは伝わりにくい雰囲気やトーンを補うことで、読み手の理解をサポートします。
デザインやレイアウトとの統一感を意識したアイキャッチ画像を設定することで、ページ全体の完成度や伝達力が向上します。
Canvaを使ったアイキャッチ画像の作り方
アイキャッチ画像の作り方に悩んでいる方に向けて、無料で使えるデザインツールCanvaを使った手順を紹介します。テンプレートや編集機能が豊富で、初めてでも短時間で見栄えの良い画像を作成できます。
Canvaにログインする
まずはCanvaの公式サイトにアクセスし、アカウントにログインします。
テンプレートを選ぶ
Canvaでは、あらかじめ用意されたテンプレートを使うことで、スムーズにアイキャッチ画像を作成できます。画面上部の検索ボックスにアイキャッチと入力して検索すると、該当するテンプレートが表示されます。
イメージに合うデザインが見つかったら、クリックすると編集画面に進むことができます。
文字や画像を変更する
選んだテンプレートに含まれる文字や画像は自由に編集できます。
文字をクリックして文章を差し替えたり、不要な画像を削除して、サイトやページに合ったデザインに調整しましょう。文字の幅や位置もマウス操作で簡単に調整できるため、視認性やバランスを意識した調整が大切です。
アイキャッチ画像を保存する
デザインが完成したら、画面右上にある共有→ダウンロードの順にクリックし、ファイルの種類をJPGに変更してダウンロードします。
ペイントでサイズ調整
Canvaで作成した画像をWindowsのペイントで開き、適切なサイズに調整することで、Webページに最適なアイキャッチ画像として使用できます。
なお、Canvaの無料プランでは画像のリサイズはできませんが、有料のCanvaプロでは、作成済みのデザインを別サイズに変更する機能が利用できます。
アイキャッチ画像をデザインするコツ
アイキャッチ画像は、見た目の良さだけでなく、情報の伝わりやすさやページとの一体感も重要です。ここでは、デザインのコツを紹介します。
情報を詰め込み過ぎない
アイキャッチ画像には、多くの要素を盛り込みすぎないことが大切です。
文字や画像、装飾などを詰め込みすぎると、かえって伝えたい情報がぼやけてしまいます。シンプルな構成を意識し、画像1枚でテーマが伝わるようにデザインすることで、見る人の印象にも残りやすくなります。
文字を読みやすくする
アイキャッチ画像に文字を載せる場合は、読みやすさを最優先に考えましょう。
背景と文字のコントラストをはっきりさせたり、フォントサイズを大きめに設定したりする工夫が効果的です。また、読みづらい装飾フォントの使用は避け、視認性の高いフォントを選ぶのもポイントです。
ページの内容にマッチした画像を使う
画像の雰囲気がページの内容と合っていないと、ユーザーに違和感を与えることがあります。
記事のテーマやトーンに合った画像を選ぶことで、コンテンツとの統一感が生まれ、ページ全体の印象が良くなります。たとえば、ビジネス系の記事であればスタイリッシュな写真、カジュアルなブログなら柔らかいイラストなど、目的に応じて選びましょう。
様々なデバイスで表示を確認する
PC、スマホ、タブレットなど、閲覧環境によってアイキャッチ画像の見え方が変わることがあります。
特に文字が小さすぎるとスマホでは読めなくなることもあるため、デザイン後は実際に複数のデバイスで表示を確認しておくと安心です。レイアウトの崩れや、文字の潰れがないかもあわせてチェックしましょう。
WordPressでアイキャッチ画像を設定する方法
WordPressでは、投稿や固定ページにアイキャッチ画像を設定する機能が標準で備わっています。記事一覧やトップページなどに表示されるため、視覚的に印象を与えるうえでも重要な要素です。
設定方法はシンプルで、まずは管理画面から該当の記事の編集画面を開きます。右側のサイドバーにアイキャッチ画像という項目があるので、そこから画像を設定します。
アイキャッチ画像を設定をクリックすると、メディアライブラリが開きます。ここから既存の画像を選ぶか、新たにアップロードすることで、アイキャッチとして登録できます。画像が選択できたら、右下のアイキャッチ画像を設定ボタンをクリックすれば完了です。
ブロックエディターでもクラシックエディターでも操作手順はほぼ同じですが、表示位置やインターフェースが多少異なるため、慣れていない場合は事前に確認しておくと安心です。
一度設定したアイキャッチ画像は、あとから差し替えることも可能です。
WordPressでアイキャッチ画像を設定する時の注意点
WordPressでは手軽にアイキャッチ画像を設定できますが、正しく活用するにはいくつかの注意点があります。見た目の印象だけでなく、ページの表示速度やSEOにも関わるため、設定前に確認したい点を紹介します。
画像サイズを適切に設定する
アイキャッチ画像はページ上で目立つ要素になるため、表示サイズに合った画像を使うことが重要です。
サイズが大きすぎると読み込みが遅くなり、表示速度の低下につながります。逆に小さすぎると画像がぼやけたり、意図しないトリミングが発生する場合もあります。
画像の横幅はテーマによって異なりますが、一般的には横幅700~1200px前後が目安です。また、画像のファイルサイズはできる限り軽くし、300KB以内に抑えると表示もスムーズになります。
画像サイズの設定や最適化については、WordPressの画像サイズを最適化のページもあわせてご覧ください。
alt属性で画像の内容を説明する
アイキャッチ画像にもalt属性を設定しておくと、視覚的に画像が表示されない環境や、アクセシビリティの観点で有効です。SEOでも、alt属性は検索エンジンに対して画像の内容を伝える役割を果たします。
たとえば旅行ブログのアイキャッチ画像であれば、海辺で夕日を眺める旅行中の写真など、内容を簡潔に表現する文章をalt属性として記載するのが理想的です。過剰にキーワードを詰め込まず、自然な文で記述しましょう。
ページごとに固有の画像を使う
同じアイキャッチ画像を複数ページで使い回すと、ユーザーにとって内容の違いが分かりづらくなります。
特にブログ記事やサービス紹介ページなどは、それぞれの内容に合ったオリジナル画像を設定することで、ページの訴求力が高まります。また、SNSでシェアされた際にサムネイルとして表示されるため、視覚的な区別がつきやすい固有画像を用意することで、クリック率の向上につながります。
アイキャッチ画像の設定に使えるWordPressプラグイン
WordPressで記事を大量に管理している場合、毎回アイキャッチ画像を手動で設定するのは手間がかかります。そうした作業を効率化したいときに便利なのが、アイキャッチ画像の設定や一括管理ができる専用プラグインです。ここでは、実用性の高いおすすめのプラグインを紹介します。
アイキャッチ画像を一括で編集できるQuick Featured Images
Quick Featured Imagesは、投稿一覧画面からアイキャッチ画像をまとめて設定・変更できるWordPressのプラグインです。
通常は記事ごとに編集画面を開く必要がありますが、このプラグインを使えば、複数の記事に対して一括で操作が可能になります。投稿一覧から直接設定できるため、アイキャッチ画像を後からまとめて追加したい場合や、サイト全体の見た目を統一したいときに便利です。
また、画像の検索・フィルタリングや一括削除といった機能も備わっており、日常的に多くの記事を扱うWeb担当者の作業効率を大きく向上させてくれます。
アイキャッチ未設定時に代替画像を表示できるXO Featured Image Tools
XO Featured Image Toolsは、アイキャッチ画像が設定されていない投稿に対して、代替となる画像を自動で表示してくれるWordPressのプラグインです。
あらかじめ設定したデフォルト画像や、記事の先頭にある画像をアイキャッチとして使用できるため、設定漏れによるデザイン崩れを防ぐことができます。すでに多くの記事を公開していて、すべてにアイキャッチ画像を手動で設定するのが難しい場合に役立ちます。
更新作業の負担を減らしつつ、サイト全体の統一感を保てる便利なプラグインです。
アイキャッチ画像のまとめ
アイキャッチ画像は、Webページの第一印象や内容の伝わりやすさを大きく左右する重要なパーツです。Canvaなどのツールを活用すれば、手軽に作成でき、WordPressでも簡単に設定できます。適切なサイズ調整やalt属性の活用などを意識することで、見た目の品質だけでなく、SEOの面でも効果が期待できます。
アイキャッチ画像の作り方や設定方法を押さえて、コンテンツの魅力をしっかり伝えていきましょう。