- 公開日: 最終更新日:
ホームページ制作後にプレスリリースを配信するメリット
プレスリリースとは、自社の情報をメディアに発信してもらうことを言います。
インターネットが普及する前のプレスリリースは、配信に手間がかかっていたので、大企業だけが行うものでしたが、現在では、インターネットの普及により、中小企業や個人事業主であっても、魅力的な内容のプレスリリースを配信すれば、さまざまなメディアが取り上げてくれるようになっています。
今回は、ホームページ制作後に、プレスリリースを配信するメリットやポイントを紹介します。
目次
プレスリリースを配信するメリット
配信を継続していれば高いSEO効果を実現
個人や中小企業サイトで高いSEO効果を出しているホームページを調査すると、多くの場合がプレスリリースを配信しています。
プレスリリースからの被リンクは、nofollowが付与されているので、一般的には被リンクによる検索順位向上は見込めません。
ただし、それは一般的な話であり、過去にGoogleがXで、nofollowが付与された被リンクだとしても、関連性が高いと認められる場合は、被リンク効果があると発言しています。
さらに、当社の予測では、サイテーション効果を生み出す要因になっているとも感じます。
プレスリリースの文章では、下部に必ず会社情報を掲載しています。
この会社情報がサイテーション効果を生み出し、配信元のホームページの検索順位を大きく引き上げていると思います。
プレスリリースにSEO効果があるという点は、中小企業サイトにとって、ホームページ制作後に配信する大きなメリットになっています。
より多くの見込み顧客に御社のコンテンツが届く
プレスリリースを配信することで、さまざまな方に御社のホームページの情報を閲覧してもらうことが可能です。
プレスリリースは、企業の方が興味のある内容を定期的に閲覧しているものになるので、プレスリリース記事を閲覧してもらい、そこにあるリンクをクリックしてもらうことで、御社のホームページへと誘導することが可能です。
さらに、昨今では、ホームページの更新ネタとして利用しているケースも多くあり、プレスリリースに掲載している内容をチェックして、自社のブログで書けそうなテーマがないかを探している方も多くいるのです。
ブログを記述する際に、その内容が優れていると感じてもらえていれば、そのブログから御社のホームページに被リンクが行われ、御社のホームページに訪問者を誘導することが可能です。
さまざまな問い合わせを獲得できる
多くの見込み顧客がホームページに訪問するということは、すなわち問い合わせの種類や数を大きく伸ばすことが可能です。
一般的にプレスリリースでは、プレスリリースを配信した会社のホームページのトップページと、プレスリリースの内容に即したページへのリンクが行われます。
そのため、もしプレスリリースの内容に興味関心を持ってもらうことができれば、その配信した内容に関する問い合わせを獲得することができるのです。
ホームページ制作後にプレスリリースを配信するポイント
プレスリリース配信サービスを定める
現在、プレスリリース配信サービスは多くあり、それぞれが特徴的なサービスになっています。
一般的に、有名なプレスリリース配信サービスであれば、どれを利用したとしても、上記のメリットを享受可能であると思います。
ただ、制作実績のお客さまに推奨するプレスリリースは、@PressとPR TIMESになっています。
その他にも、valuepressや共同通信PRワイヤーなどの配信サービスもありますが、これまでの制作実績のお客さまの認知度の問題から、上記2つのプレスリリース配信サービスを利用しています。
配信する頻度を定める
プレスリリース配信サービスのプランを定めるために、配信頻度を明確に持ちましょう。
上記で紹介したメリットを最大限享受する方法は、毎日配信することですが、現実的に文章の用意ができないという場合は、どれくらいの頻度であれば、配信できるかを検討します。
自社にあった配信頻度からプランを選択して、さらには配信スケジュールを立てることで、費用対効果の高いプレスリリース配信サービスの利用になります。
作成する文章の流れを把握する
プレスリリース配信サービスやプランが決まったら、次にプレスリリースで配信する文章の流れを理解しましょう。
それぞれのプレスリリース配信サービスのホームページに、配信されたプレスリリースページへのリンクが掲載されているので、理想は自社の業界に関するプレスリリースがどのような文章で配信しているかを確認します。
ただし、業種によっては、まったく配信されていないケースも見られるので、その場合は、できる限り近い業界のプレスリリースの文章を確認します。
複数読めば分かりますが、プレスリリースの配信は、形式が定められているので、どういった流れで文章を書けば良いかをしっかりとチェックしましょう。
運用の中で品質を高める案を考える
プレスリリース配信サービスを契約後、プレスリリースの配信を開始しますが、配信中にも、どのような文章に変更すれば、さらに品質を高めることができるかを検討しましょう。
この品質を高める努力が、被リンクやサイテーション効果を高めるポイントになります。
さらには、どういったテーマの配信であれば、より多くのユーザーに届くかを検討することで、本当に高い成果を発揮します。
プレスリリースは闇雲に配信しても意味がないので、SEO効果とユーザーの集客を考えて、運用の中で、効果的な配信テーマと品質向上を実現する必要があります。
まとめ
ホームページ制作後に、プレスリリースを配信することで、大きなメリットを受けることが可能です。
制作実績のお客さまに響きやすいのは、SEO効果の向上になり、昨今の被リンクは獲得の難易度から、SEO効果が出ている企業でも、被リンク本数が1桁の事例は多く見られます。
ただ、被リンクの獲得だけではなく、配信テーマやコンテンツの品質が高ければ、ホームページの成果数を飛躍的に高めることが可能です。
当ページをご覧の機会に、ぜひプレスリリースの配信を検討しましょう。