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ホームページリニューアルのタイミングと必要性!かかる期間や進め方を解説

ホームページリニューアルのタイミングや必要性が分からないWebマスターは多いのではないでしょうか。

リニューアルのタイミングは、一般論で言うと3から5年となっているのですが、会社やホームページの状況次第では、2年で行ったり7年利用するケースもあり得ます。つまり、ホームページリニューアルのタイミングは、期間で考えるのではなく、自社の状況によって必要性を判断しなくてはならないのです。

当ページでは、ホームページリニューアルのタイミングや必要性について、かかる期間、進め方を解説します。

ホームページリニューアルのタイミングや必要性とは

リニューアルとは、ホームページを一新することを言い、適切なタイミングで行うことによって、より高い成果を実現することができます。

では、どのようなタイミングでホームページリニューアルが必要になるのかを解説します。

会社の方針が変わった

会社の方針が変わった場合にはリニューアルが必要です。既存サイトのコンテンツを大幅に変更しなくてはならないや、訪問者に与えたい印象を一新させるなどの場合は、リニューアルを行うほうが効率的で効果的です。

Webデザインが古くなった

ホームページのデザインは5年に一度大きな流行りの変更があると言われています。もちろん、すべての流行りに対応する必要はありませんが、レスポンシブWebデザインなどの大きな流行りの変更があった場合は対応が必須となっています。

流行りを追いかけたWebデザインである必要はないと思いますが、それでもホームページのコンバージョンに悪影響を及ぼす流行りの変更があれば、必ずリニューアルを行う必要があります。

SEO効果を高めたい

SEOとは、検索エンジンユーザーに対して、魅力的なコンテンツを作成することで狙い通りのキーワードで検索順位を高める対策です。しかし、ホームページの作り方が古いと、検索エンジンが適切にクロールすることができなかったり、ページのテーマを間違えて認識してしまう恐れがあるので、期待通りのSEO効果を得ることができません。

リニューアルで対応すべきSEOの改善には以下があります。

  • ホームページのSSL化
  • 表示速度の最適化
  • 構造化データの実装
  • メタタグの最適化

SEOに強いホームページへとリニューアルすることで、狙い通りのキーワードでコンテンツの品質によって適切な検索順位に表示されるようになります。

Webユーザビリティを改善したい

Webユーザビリティとは、ホームページの使いやすさのことを言います。使いづらいホームページと言うのは、デザイン性やリンクの在り方、コンテンツの強調の仕方など、サイト全体が影響を与えています。

そのため、ユーザーが使いづらいホームページであるためにコンバージョンの獲得に繋がらない場合は、リニューアルが必要なタイミングと言えます。

更新を行いやすくしたい

更新のしづらいホームページは、Webマスターが更新作業に手間を感じてしまい、更新頻度が低下する恐れがあります。さらに、Webマスターの人件費は無料ではないので、1つの更新をするのに多くの時間がかかってしまうことは会社としても損失です。

そのため、更新がしづらいホームページの場合は、更新がしやすいように、管理画面やコーディングの行い方を変更しなくてはならないので、リニューアルが必要なタイミングと言えます。

ホームページリニューアルにかかる期間

リニューアルにかかる期間は、ホームページの規模や複雑さに応じて、3ヶ月程度のものと、4ヶ月以上かかるものの2つのパターンがあります。この期間は、制作会社が決定してからの目安となります。

【3ヶ月】約20ページのホームページ

20ページ前後のホームページであれば、3ヶ月でリニューアルを行うことが可能です。ただし、複雑なシステムを搭載している、Webデザインへのこだわりが強い、お客様の原稿作成が遅れるなどの場合は、追加で1ヶ月ほどかかることもあります。

【4ヶ月以上】複雑なホームページ

ページ数が多い、Webデザインへのこだわりが強い、複雑なシステムを搭載している場合は、4ヶ月以上の期間が必要です。リニューアルするホームページの規模や複雑さが影響するため、場合によっては6ヶ月ほどかかることもあります。

ホームページリニューアルの進め方

お客様(自社)と制作会社の役割に分けて、リニューアルの進め方と各フェーズの期間を解説します。紹介している期間は、20ページのホームページリニューアルを想定しています。

【自社】ライバルサイトの調査:1週間

制作会社を探す前に、お客様自身で3つの視点からライバルサイトの調査を行いましょう。

  • メインのキーワード検索で上位表示しているホームページ
  • SNSでの露出が多い企業
  • リアルでの競合他社

上記3つの競合他社が、どんなコンテンツを作成しているのか、どんなデザインなのかを見ることで、制作会社との打ち合わせをスムーズにすることができます。

【自社】目的やターゲットの検討:1週間

ホームページをリニューアルする目的やターゲットを検討しましょう。目的やターゲットが曖昧なままリニューアルを進めてしまうと、既存サイトよりも成果が低くなる恐れがあります。

目的では、「会社の方針が変わり、コンテンツの一新が必要になった。具体的には、〇〇に関するコンテンツが不要になり、代わりに〇〇が必要になる」など、具体的にリニューアルの目的を定めることが大切です。

ターゲットでは、ペルソナ設計を行うことが重要です。ペルソナ設計とは、具体的にホームページでコンバージョンを行う可能性が高い1人の人物像を仮定する手法になり、その方に向けてホームページをリニューアルします。

年齢や職業、趣味、家族構成などを定めることで、その方がどんなホームページであれば、コンバージョンを行うのかを考えてリニューアルに取り組むことで、ホームページの成果は最大化されます。

コンバージョンについての詳細な説明はこちらをご覧ください。

【自社】大まかな予算の検討:1週間

ホームページリニューアルの大まかな予算を考えましょう。一般的なホームページリニューアルの予算は100万円前後になり、もっと安くしたいのか、高くても成果を追求したいのかで、問い合わせを行う制作会社が異なります。

予算がかけ離れた制作会社へ問い合わせを行うと、打ち合わせやプレゼンテーションを聞く時間が無駄になるので、予算に合った制作会社への問い合わせに絞ることが大切です。

【自社】制作会社との打ち合わせ:3週間

3週間で複数の制作会社と打ち合わせを行いましょう。打ち合わせでは、制作するホームページのデザインや機能、目的、ターゲットなどの詳細な要望を伝えましょう。

異なる内容を話していると、制作会社のプレゼンテーションのテーマが異なり、正確に発注業者を定めることができないので、必ず共通の内容を話す意識を持つことが大切です。

【制作会社】企画内容の検討とプレゼンテーション:3週間

打ち合わせが終わったあと、制作会社はプレゼンテーションを行います。プレゼンテーションでは、見積書も提出されますが、総額だけで判断するのではなく、提案内容と予算から判断することが大切です。

【自社・制作会社】既存サイトの内容を精査:1週間

制作会社が決まったあと、お客様と制作会社で既存サイトの内容を精査しましょう。

  • 目視でコンテンツを確認
  • アクセス解析の結果を確認

これらの確認を行うことで、デザインの方向性やリニューアル後のコンテンツのイメージが具体的なものとなるので、より効果的なホームページへとリニューアルができるようになります。

【制作会社】301リダイレクトの検討:1週間

ホームページリニューアルで削除するページは301リダイレクト先がないかを確認しましょう。

301リダイレクトとは、転送設定のことを言い、ユーザーはもちろん検索エンジンのクローラーの転送も可能なので、301リダイレクトを正しく設定すれば、SEOへの影響を最小限に抑えることができます。

301リダイレクトが適用されるのはリニューアル後ですが、サイト構成を確認しながら、具体的に削除する予定のページと統合先のページのURLを定めておくことで、スムーズなホームページリニューアルが行えます。

【制作会社】ワイヤーフレームの作成:2週間

301リダイレクトの検討までが終われば、全ページのワイヤーフレームを作成します。

ワイヤーフレームとは、デザイン要素を含まないページの線画のことを言い、イメージを持つためのものではなく、各ページでどんなコンテンツをどのように配置するかを確認するためのものです。

ページタイトルに対して、適切なコンテンツを配置することで、ホームページのSEO効果やコンバージョン率の最大化を狙います。

【制作会社】Webデザインの作成:4週間

提案段階に定めているページのWebデザインを作成します。デザインを見れば、具体的にどんなイメージのホームページになるかを知ることができるので、お客様は細部まで確認して、問題がある箇所は、制作会社に改善を依頼しましょう。

【制作会社】コーディングの実施と本公開:4週間

Webデザインが定まれば、コーディングを行います。

コーディングとは、ワイヤーフレームやWebデザインをサイト化する作業のことを言い、ページや管理画面の作成などを行う作業です。

このコーディング期間は、4週間前後かかるのですが、その期間、お客様はただ待っているだけではなく、ブログ記事の原稿作成やSNSの運用など、ホームページリニューアル中に行える集客対策に取り組みましょう。

リニューアル中に集客対策に取り組むことで、リニューアル直後から多くの見込み顧客を集客できるホームページへと成長します。

まずテストサイトを制作して、お客様と制作会社が確認して問題点がなければ、本公開を行います。

【自社】ホームページ運営の開始

ホームページリニューアルは重要なステップですが、運営段階で集客力とコンバージョン率をさらに向上させることが、期待する成果を達成するためのカギとなります。

まとめ:ホームページをリニューアルするタイミングとは

ホームページリニューアルが必要になるタイミングは、単に期間で判断するのではなく、会社の方針変更やWebデザインの古さ、SEO効果の低下など、具体的な状況に応じて行うことが大切です。

ホームページリニューアルが必要なタイミングで悩んでいるWebマスターにとって、当ページが有益な判断材料になれば幸いです。

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