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サーチコンソールの削除でSEO効果が出た!事例を紹介

サーチコンソールの削除を使用することで、SEOに思いがけない効果をもたらすことがあります。しかし、注意をしないとサイト全体のSEOパフォーマンスに悪影響を及ぼすリスクもあります。そのため、当社では推奨しているわけではなく、あくまで事例の紹介としてご覧ください。

この記事では、サーチコンソールの削除機能を使ったSEO改善事例を紹介し、その効果と実践方法について詳しく解説します。削除を考えている方や、SEOの効果を最大化したい方の参考になれば幸いです。

サーチコンソールの削除の正しい使い方

サーチコンソールの削除機能は、通常、Googleのインデックスから特定のページを一時的に除外するために使用されます。この機能は、サイト運営者が急を要する状況で、検索結果から早くコンテンツを削除する際に役立ちます。

例えば、公開する意図がなかった機密情報が誤ってインデックスされてしまった場合や、古くなったページがまだ検索結果に残っていてユーザーに誤解を与える恐れがある場合に使用します。ただし、この機能はSEOの基本方針に従って慎重に運用することが重要です。

削除を行うと、対象ページは一時的に検索結果から非表示になりますが、Googleがページを再クロールした際に再びインデックスされることがあります。したがって、根本的な解決を図るためには、ホームページのrobots.txtやメタタグを用いた永久的な対策も並行して行うべきです。

削除機能は、短期的な対応策として効果的ですが、正しく使用しないと、サイト全体のSEO効果の減少や、検索エンジンに対する混乱を招く可能性があります。そのため、このツールは緊急対応として、注意深く計画された方法で使用することが推奨されます。

また、Googleサーチコンソールの削除ツールの詳細はこちらで解説しているので、興味がある方は、合わせてご確認をお願いいたします。

サーチコンソールの削除でSEO効果が出た企業の事例とその結果

ある寺院のお客様のホームページの画像

ある寺院のお客様が、サーチコンソールの削除機能を活用してホームページのSEO効果を向上させることに成功しました。

このお客様は、サイト運営中に長期間404エラーが発生していたページが多くありました。その中から特定のページを選び、削除機能を利用した結果、重要なページのSEO効果が向上しました。 特に効果が顕著だったのは、「大阪で除霊ができる有名な神社やお寺は?」というページです。

このページは以前は、【除霊 大阪】の検索結果で30位前後にランクインしていましたが、削除機能を使用した結果、現在は3位に表示されています。 さらに、他の複数のページでも同様の効果が確認されました。

当社は削除ツールの使用を一般的には推奨していませんが、この事例から、適切に使用することでSEOに良い影響をもたらす可能性があると考えられます。

SEO効果が出たサーチコンソールの削除の使い方

実際にSEO効果が見られたサーチコンソールの削除機能の具体的な使用方法を紹介します。

404エラーのページをリストアップ

最初に、サイト全体で404エラーを引き起こしているページを把握することが重要です。404エラーページは、検索エンジンにとってもユーザーにとっても有益でなく、ホームページの信頼性に悪影響を与える可能性があります。

Googleサーチコンソールのカバレッジやクロールの統計情報レポートを使用して、これらのエラーページを特定し、リスト化しましょう。リストアップの際には、特に長期間エラーが続いているページを含めることが大切です。

上げたいページと関連する内容のページを削除

SEO効果を高めたい主要なページがある場合、そのページの評価を高めるために、同じテーマや類似した内容のページが競合していることを避ける必要があります。競合ページは、404エラーであったとしても、検索エンジンに重複コンテンツと見なされ、全体のSEO評価を分散させることがあります。

そのため、上げたいページのテーマと関連する404エラーページを選び、削除機能を使用して一時的にインデックスから除外します。この措置により、主要なページが検索エンジンにとってより価値あるものとして認識されやすくなります。

ちなみに、404エラーページの文章は、Internet Archiveを利用すれば確認できます。

削除リクエストはゆっくりと行う

削除リクエストは、サイト全体のパフォーマンスを考慮しながら慎重に進める必要があります。

一度に大量の削除リクエストを送ると、検索エンジンのインデックスに混乱をもたらし、予期せぬ順位の変動を引き起こすリスクがあります。そのため、段階的に削除を行い、削除後に検索順位に悪い影響がないかを確認しながら進めましょう。

また、削除が適用されるまでの時間は異なるため、効果を測定しつつ、必要に応じて次の削除ステップを行うことで、安定したSEO効果の改善が期待できます。

サーチコンソールの削除でSEO効果が出たのまとめ

サーチコンソールの削除機能は、SEOにおける迅速な対応策として有効です。不要な404エラーページを整理することで、主要なページの評価を向上させる効果があります。ただし、長期的なSEOの改善にはサイト全体の構造やコンテンツの最適化が重要です。

削除機能は段階的かつ慎重に使用し、効果を確認しながら活用することで、安定したSEO効果を得られます。

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