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ホームページ運営でやってはいけないことを解説
ホームページの成果を高めるためには運営が必須です。
しかし、ホームページ運営ではやってはいけないことが存在していて、それらを理解したうえで取り組むことで、期待通りのコンバージョンを獲得することができます。
当ページでは、ホームページ運営でやってはいけないことを解説します。
目次
ホームページ運営でやってはいけないこと
ホームページ運営で避けるべきポイントに注意すれば、期待通りのコンバージョンを達成できます。
新規ページ作成だけに注力する
多くの会社が行っているホームページ運営は新規ページ作成だけに注力する対策です。
確かに、新規ページ作成を継続していればSEO効果を高めることができたり、新たなニーズの見込み顧客を集客できるので、コンバージョン数を増やすことができます。
しかし、サイト全体のページ数が増えるに伴って、品質を担保することができなくなります。
低品質なページでは、SEO効果を発揮しづらくなったり、ホームページの訪問者がコンバージョンを行ってくれることはありません。
そのため、ホームページ運営では、自社サイトのボリュームに応じて、新規ページ作成と定期的なコンテンツの読み直しやリライトを行う計画を立てることが大切です。
集客をSEOだけにこだわる
ホームページの集客には、さまざまな対策法があります。
しかし、多くの会社では、ホームページの集客法をSEOに依存しているケースが多いように感じます。
確かに、SEOに成功すれば、多くの見込み顧客をホームページに集客することができるのですが、メリットだけではなくデメリットもあるのです。
- 成果を出すには時間がかかる
- Googleコアアルゴリズムアップデートがある
Google曰く、SEO効果が発揮される期間は、4ヶ月から1年になります。
SEOだけに依存すると、4ヶ月から1年の間、訪問者数が足りず、ホームページのコンバージョンを獲得することができません。
さらにWebマスターが努力をして高いSEO効果を発揮できたとしても、Googleコアアルゴリズムアップデートによって、検索順位が下がってしまう可能性もあります。
そのため、ホームページ運営では、安定した訪問者数を獲得するためには、さまざまな集客対策を並行して行うことが重要です。
低品質なページを作成してしまう
ホームページ運営を品質ではなく、ボリュームで考えてしまい、低品質なページを量産しているWebマスターがまれにいます。
しかし、Googleは質の高いホームページでなければSEO効果が出せないと公表していたり、低品質なページではコンバージョンを獲得することができません。
ホームページ運営では、量より質が重要で、ユーザー視点の質の高いページを作成することが大切です。
思い付きで運営を行う
ホームページ運営に必死なWebマスターがやってしまうのが思い付きで対策を行うことです。
例えば、Webマスターがユーザー目線かどうかを目視で判断し、グローバルナビゲーションの変更やページのリライトを行うのは避けましょう
ホームページ運営で大切なのは、明確な目的を持って取り組むことであり、GoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスを活用して、本当にユーザーが使いづらいと考えているか検討することが必要です。
これまでの経験で見ると、根拠が曖昧な状態で運営を行っても、成果が変わらないか、最悪の場合ではコンバージョン数を落としているケースを多く見てきました。
そのため、ホームページ運営は思い付きではなく、数値データを活用して、根拠の明確化を行ったうえで取り組むことが大切です。
1ヶ月運営しただけで成果が出ないと諦める
ホームページの成果を高めるために、運営を行っているけれども、1ヶ月間毎日更新をしたのに、効果が出なかった場合に、諦めてしまうお客さまもいます。
しかし、ホームページの成果を高める運営は、1年単位で考えなくてはなりません。
Googleアナリティクスなどのアクセス解析を使えば、数値データは高まっていますが、1ページが改善されたくらいでは、コンバージョン数を伸ばすことができないのです。
そのため、年単位のスケジュールを立てて、多くのページを改善することで、ホームページは期待通りの成果を実現することが可能になります。
ホームページ運営でやってはいけないことのまとめ
ホームページ運営でやってはいけないことを解説しました。
やってはいけないことを理解して、その対策法を避けることによって、ホームページは期待通りの成果を実現することができます。
ホームページ運営でやってはいけないことって何があるの?とお悩みのWebマスターの参考になれば幸いです。