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【2024年7月版】日本におけるWebブラウザのシェアを紹介

昨今では、さまざまなデバイスや、デバイスごとのWebブラウザが存在しています。

ホームページを公開する前には、Webマスターもホームページ制作会社も日本国内で主要なWebブラウザでの確認を行ってはいますが、運営段階でも定期的にユーザーが利用するであろうWebブラウザでのUI・UXを確認することで、より高い成果を実現できるホームページへと成長します。

そのため、半年に1度くらいは、日本におけるWebブラウザのシェアを確認しておくことが大切です。

当ページでは、Webブラウザのシェアとは何かや、2024年7月のブラウザシェアを紹介します。

Webブラウザのシェアとは

Webブラウザにはさまざまな種類が存在していて、人気があるWebブラウザもあれば人気のないWebブラウザも存在しています。

一般的にホームページを公開する直前であれば、Webマスターとホームページ制作会社が、さまざまなデバイスのWebブラウザで確認をしているので、Webブラウザごとにレイアウト崩れが発生している可能性は低くなります。

しかし、半年に1度くらいのペースでWebブラウザのシェアを知ることが大切になり、ユーザーが利用する可能性が高いWebブラウザを知ることで、ホームページ運営の中でUI・UXを改善することができます。

つまり、Webブラウザのシェアを知ることは、ホームページのコンバージョン率を高めるために重要な要素になっています。

ちなみに、当ページで紹介するWebブラウザのシェアは、無料のオンライン訪問者統計ツールのStatcounterが提供するStatcounter Global Statsを参考にしています。

2024年7月の日本におけるWebブラウザのシェア

2024年7月の日本におけるWebブラウザのシェアを紹介します。

パソコン

2024年7月版パソコンのWebブラウザシェア

Google Chrome 65.36%
Microsoft Edge 21.78%
Firefox 5.81%
Safari 5.06%
Opeara 0.7%
その他 1.3%

パソコンでは、圧倒的にGoogle Chromeユーザー数が多く、次にMicrosoft Edgeがランクインしています。

現在のパソコンでのWebブラウザのシェアで言うと、Google Chromeを中心にホームページを確認して、念のためにMicrosoft Edgeの確認を行っておけば、ホームページのレイアウト崩れや一部機能が動かないといった現象は起きないと思います。

スマートフォン

2024年7月版スマートフォンのWebブラウザシェア

Safari 49.36%
Google Chrome 44.19%
Samusung Internet 2.37%
Firefox 1.06%
Microsoft Edge 0.85%
UC Browser 0.79%
Opera 0.36%
Android 0.36%
QQ Browser 0.24%
other 0.41%

スマートフォンでは、SafariとGoogle Chromeユーザー数が圧倒的に多く、Samusung InternetとFirefox以外のWebブラウザは1%を切っています。

これは日本でiPhoneが普及していることを意味しており、iPhoneの初期ブラウザはSafarです。

また、パソコンでGoogle Chromeを利用しているユーザーがパソコンとスマートフォンでブックマークやパスワードを共有するためにスマートフォンでもGoogle Chromeを利用していたり、Google Phoneの初期ブラウザはGoogle Chromeになります。

昨今のホームページ制作は、レスポンシブWebデザイン作成を行うことが当たり前になっているので、スマートフォンで自社のホームページを確認する際には、SafariとGoogle Chromeの両方を利用することがおすすめです。

また、iPhoneのGoogle Chromeを利用すると、リンクをクリックしても動作しないといった不具合が起こるので、iPhoneのGoogle Chromeでのチェックは必須と言えます。

タブレット

2024年7月版タブレットのWebブラウザシェア

Google Chrome 46.92%
Safari 40.55%
Android 10.52%
Microsoft Edge 0.9%
Opera 0.6%
Other 0.52%

タブレットでは、Google ChromeとSafari、Androidが10%を超えるシェアを獲得しており、その他は1%を切っています。

Google Chromeはスマートフォン同様にブックマークやパスワードを共有するためや初期のWebブラウザになっていること、SafariはiPadユーザーの初期ブラウザ、AndroidはAndroid用のWebブラウザが初期ブラウザになっています。

そのため、Webマスターが自社のホームページを確認する際には、最低でもGoogle ChromeとSafariの両方を、また余力があればAndroidでの確認を行っておいた方が良いでしょう。

日本におけるWebブラウザのシェアのまとめ

2024年7月の日本国内におけるWebブラウザシェアを紹介しました。

Webマスターであれば、毎月Webブラウザのシェアを確認する必要はありませんが、半年に1度くらいは日本国内におけるWebブラウザのシェアを確認して、自社のホームページを確認する際のWebブラウザを明確にしておいた方が良いでしょう。

お客さまがパソコンとスマートフォン、タブレットのGoogle Chromeでのチェックを行い、ホームページ制作会社がGoogle Chromeを含み主要なWebブラウザでの確認を行うことが一般的です。

ただ、ホームページ運営中は、ホームページ制作会社が常にチェックをしてくれることはないので、Webマスター自身でも意識していくことが大切です。

Webブラウザのシェアって知る意味あるの?とお思いの方の参考になれば幸いです。

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