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外注Webライターの探し方!探す前にやるべきことや優秀かの判断法

ホームページで成果出すためには、優れたコンテンツが必要です。

コンテンツ作成を行う時間が取れない会社では、外注Webライターを利用するケースが多くなるのですが、優秀な外注Webライターに出会えないとお困りのWebマスターも多いのではないでしょうか。

当ページでは、外注Webライターを探す前にやるべきこと、優秀かどうかの判断法、探し方、費用の考え方を解説します。

外注Webライターを探す前にやるべきこと

以下で紹介する内容を依頼書として作成しましょう。

  • ホームページのURL
  • 求めるWebライター像
  • サイト全体の目的とターゲット
  • 記事のテーマと目的、SEOキーワード、ターゲット
  • 提供できる資料
  • 記事執筆のレギュレーション
  • 文字数
  • 予算
  • 締切日
  • 納品形態
  • 支払い条件
  • ライバルページ

依頼書があることで、Webライターもスムーズに内容の確認が行えるようになるので、高品質な文章を執筆できるようになったり、お客さま自身でも依頼書と完成した文章を読むことで、細部までチェックすることができます。

依頼書は、WordでもExcelでも、テキストファイルでも良いので、書面として残しましょう。

では、具体的にそれぞれについて解説します。

求めるWebライター像

どのようなWebライターを求めているかを明確にしましょう。

お客さまにとっては、どんなWebライターなら希望通りの文章を執筆してくれるのかの具体的なイメージを持つことができます。

Webライターとしては、どういった人物が求められているかを知ることができるので、自分で対応ができるのか、できないのかの判断が行えるようになります。

ホームページのURL

ホームページのURLを伝えることで、前もって主要なページの文章を読んでもらうことができます。

もちろん、すべてのページを読んでくれることはないと思いますが、例えば、サービスページの文章を依頼するのであれば、すべてのサービスページは読んでもらえます。

ここを怠っていると、よく分からないまま依頼を受けられてしまい、Webライターが苦手な分野だと低品質なコンテンツとなってしまいます。

サイト全体の目的とターゲット

サイト全体の目的とターゲットを伝えましょう。

Webライターに依頼するのはサイト全体で見れば1部のページではありますが、他のページの目的やターゲットを把握することで、サイト全体で整合性の取れた文章を執筆できるようになります。

また、ターゲットは、ペルソナ設計を行うことが大切で、どういった人物像の方にホームページに訪問して欲しいと考えているかを伝えることで、具体的なイメージを持ってもらうことができます。

記事のテーマと目的、SEOキーワード、ターゲット

執筆を依頼する記事のテーマと目的、SEOキーワード、ターゲットを明確にしましょう。

テーマ

テーマはを定めることで、Webライターにどんな内容の執筆を行って欲しいかが伝わりやすくなります。

目的

目的は、そのページを見た訪問者に、どんなアクションを行って欲しいかを定めることで、そのアクションを獲得するための執筆を行ってもらえます。

SEOキーワード

執筆を依頼した記事のメインになるSEOキーワードを1つ定めましょう。

Webライターは、SEOキーワードを中心にして文章作成を行ってくれたり、共起語や関連キーワードを調査して執筆してくれるようになるので、高い品質の記事になる可能性があります。

ターゲット

ターゲットは誰になるのかを定めましょう。

ここでのターゲットは、ペルソナ設計ではなく、ユーザーニーズを定めることで、その方のニーズに応えるための記事を執筆してもらうことができます。

提供できる資料

執筆して欲しい記事に関連する資料がある場合は、Webライターに渡しましょう。

資料があることで、目を通してから執筆が行えるようになるので、記事の品質が高まる可能性があります。

記事執筆のレギュレーション

記事執筆のレギュレーションとはルールのことを言います。

例えば、語尾や表記の統一、NGな表現などを定めておくことで、サイト全体のイメージから外れることがないので、期待通りの品質の記事を納品してもらうことができます。

文字数

1記事あたりの文字数を伝えましょう。

文字数通りに記事を執筆してもらうのではなく、どれくらい詳しいページを求めているかを示した指標です。

お客さまは、シンプルな記事を求めていたのに、Webライターが詳しいページを作成してしまわないためにも、大まかな文字数は定めておいた方が良いでしょう。

予算

執筆してもらう記事の予算を定めましょう。

依頼先がホームページ制作会社やSEO会社であれば、1ページあたり何文字くらいでいくらという予算が多いように感じますが、Webライターの場合は1文字あたり〇円というケースが多いです。

そのため、あくまで御社の希望になっているのですが、予算を予め伝えておくことで、スムーズな契約を行うことができます。

締切日

正式な発注を行った後、何営業日後に納品して欲しいかを定めましょう。

締切日が曖昧だと、御社の執筆が後回しになってしまいます。

納品形態

納品形態を定めましょう。

PDFで納品されてしまい文章がコピー&ペーストできないというケースもあるので、WordやExcelなどのコピー&ペーストができる形態で納品してもらう必要があります。

支払い条件

支払い条件を明確に定めましょう。

これまでさまざまなWebライターとのやり取りをしてきた経験で言うと、納品日締めの月末払いを希望される方も多くいます。

ライバルページ

執筆を依頼する記事のライバルページを伝えましょう。

この記事よりも高いSEO効果を出したいや、魅力的な文章を執筆して欲しいなどを伝えることで、ベンチマークの1つとして確認してもらうことができます。

優秀なWebライターかどうかの判断法

依頼を考えているWebライターが優秀かどうかの判断法を解説します。

実績を確認する

Webライターが過去に執筆した記事を読ませてもらいましょう。

記事を読む際には、必ずそのページの見込み顧客になった想定をしながら読むことが大切で、自分であればコンバージョンするかどうかを判断しましょう。

また、SEOに取り組みたいと考えている場合は、記事のSEOキーワードを予測して、実際にGoogle検索を行い、何位に表示されているのかも確認します。

SEOは、記事だけではなくサイト全体も影響を与えるので、一概には評価することはできませんが、SEOに強いことを謳っているWebライターは多いので、判断材料の1つとして利用できます。

コミュニケーションがスムーズか

スムーズなコミュニケーションが行えるWebライターかも確認しましょう。

発注前は、Webライター側も営業をしていますが、確認すべきポイントを確認していれば、その方の本音や習慣が見えてきます。

特に個人のWebライターに依頼する際には、電話やメールだけで判断するのではなく、一度対面で打ち合わせを行ったほうが良いでしょう。

テストライティングを受けてもらう

嫌がるWebライターは多いですが、テストライティングを受けてもらうのも効果的です。

テストライティングは、発注するかどうかの判断を行うものになっていて、一般的には1文字0.5円前後での発注が可能です。

テストライティングで良い文章を執筆することができたWebライターに発注することで、高い確率で高品質なページを作成してもらうことができます。

外注Webライターの探し方

外注Webライターの探し方を解説します。

自社サイトで募集する

自社サイトで募集する

自社サイトで募集しましょう。

例えば、新着情報などに「〇〇業界に強い外注Webライター募集」といったページを作成することで、Webライターのほうから応募してもらうことができます。

検索エンジンで探す

検索エンジンで探す

Webライターは、ホームページを制作していないケースが多いので、高い確率で空振りしてしまうイメージですが、検索エンジンを利用しましょう。

個人事業主のWebライターを探す際には、一度対面での打ち合わせをしたいので、【Webライター 大阪】など、会社のある地域名を含んだ検索キーワードを利用します。

Webライティング会社に依頼する場合は、Zoomなどでも良く、日本全国で探して問題ありません。

クラウドソーシングで探す

クラウドソーシングで探す

個人のWebライターを探す場合は、ランサーズなどのクラウドソーシングを利用しましょう。

クラウドソーシングは、価格は安くなっているのですが、品質がピンキリになるので、自社に編集スキルがある場合はおすすめですが、ない場合はリスクのある探し方と理解しましょう。

SNSで探す

SNSで探す

XやFacebook、InstagramなどのSNSを利用してWebライターを探しましょう。

当社もXを定期的に確認していますが、多くのWebライターが利用しています。

興味があるWebライターがいたら、DMを送り、実績を紹介してもらいましょう。

専門業者に依頼する

Webライティングの専門業者に依頼すると、しっかりと調査を行ってくれるので、品質の高い執筆を行ってもらうことができます。

ただ、専門業者の場合は、単価が高いので、予算に余裕がある場合はおすすめですが、低予算での執筆だと断れてしまいます。

記名記事から連絡する

昨今では、記名記事を見かけることが多くなりました。

御社の業界の大手メディアサイトを確認して、記名記事があれば、その方に連絡をすることで、執筆を行ってもらえます。

ただし、大手メディアでなければ、あまり記名記事がないことから、そのWebライターの単価は少し高めになっている可能性があります。

そのため、予算に余裕がある会社だけの探し方になり、余裕がない場合は別の方法で探しましょう。

ライター向けの勉強会やイベントなどで探す

おすすめですが、手間がかかるのがライター向けの勉強会やイベントで探すことです。

ライター向けの勉強会やイベントに参加してるWebライターであれば、実力も高いケースがほとんどなので、良いWebライターに出会える可能性があります。

ただし、勉強会やイベントに参加するには多くの時間がかかるので、行っている方はあまり見かけません。

外注Webライターに支払う費用の考え方

外注Webライターに支払う費用は、「文字単価」と「記事単価」、「時給」の3つのケースがありますが、当ページでは文字単価で紹介します。

初心者ライター ~1.0円/文字
中級者ライター 1.0円~2.5円/文字
上級者ライター 2.5円~5.0円/文字
超上級者ライター 5.0円~/文字

一般論としては、初級ライターほど、専門性が低く、一般論の文章を執筆するで、品質は普通以下になるケースが多いです。

ただ、これまでさまざまなWebライターと取引をしてきましたが、初級ライターの中でも、異常に専門性の高い業界があるケースがあり、この辺りは、実際に打ち合わせをしなければ分かりません。

そのため、大まかな費用として理解をし、適切な価格のWebライターに依頼しましょう。

外注Webライターの探し方のまとめ

外注Webライターの探し方について解説しました。

外注Webライターを探すことは、ホームページを持っていないWebライターが多かったり、品質にばらつきがあるため、非常に難しいケースがあります。

外注Webライターを探しているWebマスターの参考になれば幸いです。

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