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アフィリエイトとは?ホームページ制作サービスで実装が可能に
会社のホームページであったとしても、アフィリエイトに興味を持つWebマスターは多くいます。
当社のホームページ制作では、これまでアフィリエイトの実装をサポートしていませんでしたが、本日よりお客さまの希望があれば、アフィリエイトの実装や運営サポートを行います。
当ページでは、アフィリエイトとは何かや、メリット、デメリット、実装したホームページ制作の内容、注意点を解説します。
目次
アフィリエイトとは
アフィリエイトとは、成果報酬型広告と言われることもあり、自社サイトで、広告主の商品やサービスを紹介して、自社サイトを経由して商品やサービスが売れると、売上が発生する仕組みのことを言います。
アフィリエイトの報酬額は、サービスであれば1,000円から20,000円くらい、商品であれば1%から10%くらいになります。
アフィリエイトを始めるためには、ただホームページで広告主の商品やサービスを紹介すれば良いわけではなく、アフィリエイトサービス提供事業者に申し込む必要があります。
大手アフィリエイトサービス提供事業者には以下のような会社があり、それぞれの会社で異なるアフィリエイト商材を取り扱っています。
A8.net | アフィリエイト商材数が多く、最低支払額が1,000円から |
もしもアフィリエイト | W報酬制度の採用で12%のボーナスが得られる |
Amazonアソシエイト | Amazonで取り扱う商品のアフィリエイトサービス |
楽天アフィリエイト | 楽天市場で取り扱う商品のアフィリエイト |
バリューコマース | 日本でもっとも古いアフィリエイトサービス |
afb | 女性向けのアフィリエイト商材が多い |
アクセストレード | 求人やゲーム関係のアフィリエイト商材が多い |
リンクシェア | 楽天の子会社が運営し、1円から振り込み申請ができる |
上記のアフィリエイトサービス提供事業者のホームページから会員登録を行い、気になる商材を見つけて、専用のタグを自社サイトに埋め込むことで、アフィリエイトを開始することができます。
アフィリエイトのメリット
会社のホームページがアフィリエイトを始めるメリットを解説します。
より高い売上を実現できる
ホームページを運営していると、ある段階で成果の伸び悩みが発生することがあります。
当社のお客さまでも、継続してSEOとSNS運用を行っているのに、訪問者数の伸びが悪くなり、ホームページのコンバージョン率を高める改善にも力を入れているけれども、期待通りにコンバージョン数が伸びないといったケースがあります。
そういった場合に、いつまでも集客や成約対策を繰り返していくというのは、Webマスターにとって精神的にきついこともあるでしょう。
そこで、アフィリエイトを活用することで、ホームページのコンバージョン数は増えませんが、売上は増えていくので、Webマスターのサイト運営のモチベーションを保つことができます。
在庫を抱えるリスクがない
アフィリエイトでは、自社のホームページにアクセスした訪問者を、広告主のホームページへと誘導させることが目的になるので、御社自身で商品の在庫を抱えるリスクがありません。
初期費用や運営コストが少ない
アフィリエイトの実装は、初期費用が少なく、運営コストは0になり、もちろん、Webマスターが文章作成を行う必要はありますが、それ以外にかかるコストがないのです。
アフィリエイトのデメリット
アフィリエイトを始めるデメリットを解説します。
SEOでマイナス評価を受ける可能性
アフィリエイトリンクが中心のホームページだと、SEOでマイナス評価を受ける可能性が高いです。
例えば、アフィリエイトリンクを目立たせるために、すべてのページにリンクを掲載したり、ページの上部に大量にリンクを設置しているなどになります。
これはアフィリエイトが問題ではなく、ユーザーのためにならないホームページであるとGoogleから認識されたのでSEO効果を落としていて、過剰なアフィリエイトでなければ問題はありません。
ユーザーが不振に感じる可能性
アフィリエイトを嫌うユーザーは多いです。
そのため、あまりに露骨なアフィリエイトリンクを張っていると、それだけでホームページの信頼性を損なう結果となってしまい、コンバージョンに大きなマイナス影響を与える可能性があります。
ただ、例えば、1ページに大量にアフィリエイトリンクを張っているや、全ページにアフィリエイトリンクを張っているなどでなければ、ユーザーはそれほど気にしない可能性の方が高くなります。
見込み顧客が広告主サイトでコンバージョンをしてしまう
アフィリエイトでは、自社のホームページのテーマと同じテーマの商材を紹介することが一般的で、広告主サイトへとリンクを掲載することになるのですが、リンクをクリックしたユーザーは御社のホームページに戻ってくることはありません。
つまり、見込み顧客を自社でコンバージョンさせるのではなく、広告主サイトでコンバージョンをさせることになるので、自社サイトのコンバージョン率の低下を招いてしまいます。
アフィリエイトを実装したホームページ制作の内容
当社が提供するアフィリエイトを実装したホームページ制作の内容を紹介します。
利用するアフィリエイトの選定
ホームページ制作時にアフィリエイトを希望されれば、まずはどのアフィリエイトサービスを利用するかの選定をサポートします。
一般的に利用されているアフィリエイトサービスの中から、会社の業種やホームページのテーマに合ったアフィリエイトサービスを提案します。
アフィリエイトリンクの掲載ルールを定める
アフィリエイトリンクの掲載ルールを定めます。
ルールを定めないと、過剰にアフィリエイトリンクを掲載してしまうなどの恐れがあり、これらのリンクは、ただ目立つだけで、誰もクリックしないアフィリエイトリンクになってしまいます。
管理画面に専用のタグ生成ボタンを設置
アフィリエイトサービスの管理画面で専用のタグが提供されるのですが、そのタグをそのままホームページに掲載してもレイアウト崩れが発生してしまいます。
そのため、レイアウトが整い、簡単にアフィリエイトリンクのタグが貼れるように調整を行います。
具体的には、以下は当サイトのアフィリエイトリンクタグの生成ボタンですが、クリックすることで、自動的にホームページにあったタグが生成されます。
そこに、アフィリエイトサービスの管理画面から入手したタグを入れることで、希望通りのレイアウトのアフィリエイトリンクの設置が可能になります。
アフィリエイトを開始する注意点
アフィリエイトを開始する際の注意点を解説します。
ホームページのテーマに合わないアフィリエイトは行わない
アフィリエイト商材を選定する際には、ホームページのテーマと合う商材を選びましょう。
ホームページのテーマと関係がないアフィリエイトリンクを掲載しても売上が上がることはありませんし、その商材のために関係がないページを作成することは、サイト全体のSEOとしてマイナス影響を与えます。
アフィリエイトの売上目標は定めない
会社の考え方次第ではありますが、アフィリエイトの売上目標は定めない方が良いでしょう。
アフィリエイトの売上目標を定めてしまうと、売上目標を達成するために、過剰にアフィリエイトリンクを掲載したり、目立たせるようにしてしまうので、ホームページのコンバージョン数を落とす可能性があります。
そのため、あくまでホームページのコンバージョンが大切と理解をして、アフィリエイトの売上目標を立てるまではしない方が良い結果になります。
過剰にアフィリエイトページに内部リンクを送らない
アフィリエイトリンクを掲載したページに、過剰に内部リンクを送ることは辞めましょう。
アフィリエイトリンクを掲載したページに内部リンクを送ること自体は問題ありませんが、ユーザーに価値のない内部リンクは、利用されることはありませんし、さらに関連性が低いページからの内部リンクが多いと、Googleからスパム行為と認識され、ペナルティが付与される恐れがあります。
アフィリエイトのまとめ
アフィリエイトについて解説しました。
当社のホームページ制作では、本日より、お客さまに希望があればアフィリエイトの実装をサポートさせていただき、具体的にどのようなサイト運営を行えば、売上が向上する可能性があるのかまでをレクチャーします。
アフィリエイトって何?やアフィリエイトを始めたいとお考えの方の参考になれば幸いです。