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BtoCサイトとは?制作のポイントや対策法、事例を解説

BtoCサイトとは、企業が一般消費者に対して商品やサービスを提供するためのホームページのことです。

BtoCサイトは、個人をターゲットにしているため、適切な対応をすれば、多くの見込み顧客を集め、期待以上のコンバージョンを実現する可能性があります。

当ページでは、BtoCサイトとは何かや、制作のポイント、成果を出すための運営法、事例を解説します。

BtoCサイトとは

BtoCとは、business to customerの略語で、企業が一般消費者をターゲットにしたビジネスを行う際に使用され、BtoCサイトとは、一般消費者に向けて商品やサービスを提供するためのホームページを指します。

ちなみに、BtoBとは、business to businessの略語で、企業間取引を指します。

BtoCサイトは、ただ作るだけでは効果が期待できず、ターゲットが一般消費者であるため、ユーザーにとって使いやすいWebデザインや魅力的なコンテンツが求められます。

と言うのも、多くの訪問者は、複数のホームページを比較した上で、どの企業で商品やサービスを購入や契約をするかを慎重に決めています。

そのため、競合サイトよりも優れたユーザー体験を提供できるコンテンツを作成することが、コンバージョン率を向上させることができます。

BtoCサイト制作のポイント

BtoCサイトを制作するポイントを解説します。

スマホ対応は必須

BtoCサイトではスマホ対応が必須です。

と言うのも、昨今の一般消費者は、パソコンでホームページにアクセスするよりも、スマートフォンを利用して、アクセスするケースが圧倒的に多くなっています。

スマホ対応をしていないホームページでは、パソコン表示が縮小され、文章が読みづらく、リンクの押し間違いが起こりやすくなります。

そのため、ライバルサイトより使いやすいホームページを目指すためにスマホ対応が必須です。

ユーザー体験を重視したWebデザイン

BtoCサイトの成功には、ユーザー体験(UX)を重視したWebデザインが不可欠です。

ホームページに訪れた際に、直感的に操作でき、目的の情報にスムーズにアクセスできることが重要です。

例えば、ナビゲーションメニューは分かりやすく整理し、必要なページにすぐアクセスできるようにします。

また、視覚的に魅力的なWebデザインでありながら、過度に装飾を施すことなく、ユーザーの目を疲れさせない工夫が求められます。

さらに、ユーザーが商品やサービスに関心を持つきっかけを増やすため、動線設計にも注意を払うべきです。

例えば、関連商品やお得なキャンペーン情報のリンクボタンを適切に表示することで、ユーザーが自然に購買行動を起こしやすくなります。

競合が多いBtoCサイトでは、他社よりも優れたユーザー体験を提供することが、コンバージョン率を高め、リピーターを獲得する鍵となります。

そのため、常にユーザーの視点に立ってWebデザインを考えることが、BtoCサイトの成功に繋がるのです。

魅力的な商品やサービスページの作成

BtoCサイトにおいて、商品やサービスページはユーザーの購買意欲を左右する最も重要な要素の一つです。

魅力的なページを作成することで、購入や契約のコンバージョン率を高めることができます。

まず、商品の特徴やメリットを明確に伝えることが重要で、写真や動画を効果的に活用し、ユーザーが商品の使用感をイメージしやすいようにしましょう。

また、商品の詳細説明だけでなく、ユーザーレビューや評価を表示することで、信頼性を高めることができ、他の顧客がどのように感じているかを伝え、購買決定を後押しします。

充実したカスタマーサポート

BtoCサイトでは、カスタマーサポートの充実は顧客満足度を高めるための重要な要素です。

ユーザーが商品やサービスに関して疑問を持ったり、問題に直面した際に、迅速かつ丁寧に対応することで、信頼関係を築くことができます。

例えば、問い合わせフォームやチャットボット、電話サポートなど、複数の連絡手段を提供することで、ユーザーが自分に合った方法でサポートを受けられるようにしましょう。

さらに、FAQページを充実させ、よくある質問やトラブルシューティングを事前に用意しておくことで、ユーザーが自己解決できるようサポートすることも重要です。

潜在ニーズに応えるコンテンツ

BtoCサイトでは、単に商品やサービスを紹介するコンテンツだけでは不十分です。

訪問者は、自分の抱える問題やニーズを解決するための情報を求めてホームページに訪れます。

そこで、御社の商品やサービスで解決できる課題を持った潜在ユーザーを惹きつけるためには、彼らの潜在ニーズに応える魅力的なコンテンツを作成することが重要です。

たとえば、ブログ記事やガイド、ハウツー動画など、ユーザーが自身の問題を解決するための役立つ情報を提供することで、信頼関係を構築することができます。

さらに、ユーザーが気づいていない潜在的な問題に対してもアプローチすることが効果的です。

商品やサービスがどのように生活を改善できるか、どんな利便性をもたらすかを示すことで、ユーザーの興味を引き出し、購買意欲を高めることができます。

こうしたコンテンツを通じてユーザーの信頼を獲得し、コンバージョンにつなげることが可能です。

ページ読み込み速度の最適化

ホームページの読み込み速度を高めることで、ユーザーが快適にホームページを閲覧することができます。

目視で確認しても問題ありませんが、ページの読み込み速度を確認するには、PageSpeed Insightsを活用することをおすすめします。

PageSpeed Insightsを活用すれば、ページの読み込み速度がパソコンとスマートフォンで点数化をしてくれるので、改善が必要かどうかの判断を行いやすくなります。

また、さらには、PageSpeed Insightsでは、ページの読み込み速度が遅くなっている理由を提示してくれるので、読み込み速度を高める対策が行いやすくなっています。

PageSpeed Insightsで100点を目指す必要はなく、Webマスターが遅さを感じず、60点以上であれば十分です。

BtoCサイトで成果を出すための運営法

BtoCサイトで行いたい対策法を解説します。

検索順位をチェック

BtoCサイトでは、SEOの重要性が高いので、Webマスターは毎日検索順位を確認しましょう。

検索順位のチェックは手動でも可能ですが、自動ツールを使うことをおすすめします。

当ブログの検索順位とは?のページでチェックツールを紹介しています。

その中から、要望に沿った検索順位チェックツールを導入すれば、スムーズに検索順位のチェックを行えます。

SEOで多くの見込み顧客を集める

BtoCサイトでは、SEOの重要性が高くなります。

と言うのも、製品カテゴリー名や製品名で検索するユーザーもいるのですが、その他にも潜在ニーズを持っている訪問者を集客することで、訪問者数を増やすことができます。

検索エンジンの利用者数は圧倒的に多いので、適切にSEO対策を継続することで、ホームページの訪問者数は飛躍的に高まっていきます。

ただ、SEO対策法は難しく、当ブログのSEO対策とは?のページで具体的にSEOとは何かを解説しているので、興味があればご覧ください。

XとInstagramを運用

BtoCサイトであれば、XとInstagramの利用をおすすめします。

これまでのBtoCサイト制作の経験で見ると、XとInstagramを運用している会社は、検索エンジンよりも少ないですが、それでも多くの訪問者を集客することに成功しています。

また、SEOのように多くの努力量が必要ないので、効率よく訪問者を獲得することができます。

ただし、自社サイトへのリンクを投稿するのではなく、楽しみながら運用を行うことが重要で、他のSNSユーザーや既存顧客とのコミュニケーションを行い見込み顧客のフォロワー数を増やすことで、集客効果は高まっていきます。

定期的な良質な新規ページ作成とリライト

Webマスターは定期的に良質な新規ページ作成とリライトに取り組みましょう。

ホームページに良質なページ数が増えることで、SEOやSNSからのアクセスが増えたり、コンバージョン数を高めることが可能になります。

良質なページなんて作成ができないと考える会社が多いですが、プロのライターやベストセラー小説家のような文章は不要で、訪問者のことを考えながらページを作成することで、自然とユーザーから評価される良質なページを作成することができます。

BtoCサイト制作の事例

制作実績からBtoCサイト制作の事例を紹介します。

東京・恵比寿の鍼灸治療院

東京・恵比寿の鍼灸治療院

東京・恵比寿の鍼灸治療院では、ユーザー目線のホームページを制作し、公開後はお客さま自身でユーザーに役立つ症状別治療案内やブログの更新を行っています。

東京・恵比寿の鍼灸治療院のGoogleアナリティクスのデータ

東京・恵比寿の鍼灸治療院のホームページでは、SEO効果が高いこともありますが、1日のアクセス数は700人を超えており、多くの訪問者数を獲得して、多くのコンバージョン数を獲得しています。

また、ページ数は多いわけではなく、65ページしかありません。

東京・恵比寿の鍼灸治療院のページ数

つまり、ホームページがユーザーに評価されていることを意味しており、ホームページの品質を高めることで、高い効果を得ることができるのです。

大阪でカナダ留学をサポートする会社

大阪でカナダ留学をサポートする会社

大阪でカナダ留学をサポートする会社では、メインで狙っているキーワードは、【バンクーバー】などのビッグワードなのですが、基本は体験談などでニッチなキーワードでの集客を行っています。

大阪でカナダ留学をサポートする会社のGoogleからのアクセス

まだ、ビッグワードでのSEO効果は発揮していませんが、体験談を充実させることで、1日に300人前後の訪問者を集客できています。

さらにはYouTubeやSNSからの集客もあり、大まかにですが1日に1,000人以上の訪問者の集客に成功し、多くのコンバージョンを獲得することに成功しています。

このように、ユーザー目線を徹底したホームページを制作することで、訪問者数はもちろん、コンバージョン数も高めることができるのです。

BtoCサイトのまとめ

BtoCサイトについて解説しました。

BtoCサイトはライバルサイトが多いので、ユーザー目線の追求を行い、ライバルサイトよりも訪問者に価値あるホームページとすることで、高い集客効果とコンバージョンを獲得することができます。

BtoCサイトって何?とお思いの方の参考になれば幸いです。

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