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ファーストビューとは?重要性やサイズの決め方、作成のポイント

ファーストビューは、ホームページ制作で、よく利用される用語です。

ファーストビューを最適化することで、ホームページのコンバージョン率を高めることができたり、SEO効果を得られる可能性があります。

当ページでは、ファーストビューとは何かや、重要性、サイズの決め方、作成のポイント、参考事例、改善の継続が大切という点を解説します。

ファーストビューとは

ファーストビューとは、ホームページにアクセスしたときに表示されている画面のことを言い、ご利用のパソコンやスマートフォン、タブレットの画面サイズによって、ファーストビューは異なってきます。

例えば、わたしのパソコンの解像度が1980×1080になり、そのときに当サイトのトップページのファーストビューは以下です。

トップページのファーストビュー

また、iPhoneSEで見たときのファーストビューは以下です。

スマートフォンでのトップページのファーストビュー

このように、ファーストビューに含まれるのは、ホームページのヘッダーとグローバルナビゲーション、メインビジュアル、さらにはコンテンツの1部になってきます。

ホームページのヘッダーとは

ホームページのヘッダー

ホームページのヘッダーとは、ページ上部のロゴやグローバルナビゲーション、電話番号のことを言います。

グローバルナビゲーションとは

グローバルナビゲーション

グローバルナビゲーションとはヘッダー内の重要なページへのリンクのことを言います。

メインビジュアルとは

メインビジュアルとは、ファーストビューに表示された大きな画像のことを言います。

メインビジュアル

メインビジュアルはそのページの顔とも言えるので、ファーストビューの中でも重要性が高いコンテンツと言われています。

ファーストビューの重要性

ファーストビューの重要性はホームページのコンバージョン率が高くなることと、SEO効果が向上するという2点になります。

ホームページのコンバージョン率が高くなる

ファーストビューは、ホームページにアクセスしたユーザーが真っ先に見るコンテンツです。

ユーザーは、ページにアクセスしたときに、直感的に自分が求めているページかどうかをファーストビューで判断しているので、ファーストビューにそのページの内容や、そのページでできることを記載することで、ユーザーは安心してホームページの閲覧を続けてくれるようになり、コンバージョン率が高まります。

SEO効果が向上する

Googleは、重要な内容はページの上部に書かれていると考えているので、該当ページで重要なキーワードをファーストビューに含めることで、SEO効果が高まる可能性があります。

ただし、どんなにファーストビューを最適化したとしても、コンテンツの品質が低ければSEO効果が出ないので、ファーストビューの最適化と良質なコンテンツの両方を意識することで、SEO効果が高まります。

ファーストビューのサイズの決め方

ファーストビューは、パソコンやスマートフォンの解像度や機種ごとに異なっているため、画面サイズのシェアを理解して、Webマスターが理想のファーストビューを定めましょう。

パソコンの場合

日本国内の2024年1月から7月のパソコンの解像度のシェアを知るためにStatcounterへアクセスします。

パソコンの解像度シェア

パソコンでは、27.28%の方が1920×1080を利用しており、次に10.37%の方が1536×684、6.98%の方が1366×768の解像度を利用しています。

スマートフォンの場合

日本国内の2024年1月から7月のスマートフォンの解像度のシェアを知るためにStatcounterへアクセスします。

スマートフォンの解像度シェア

スマートフォンでは、17.34%の方が390×844を利用しており、次に8.36%の方が375×667、7.49%の方が375×812の解像度を利用しています。

Webマスターの確認法

理想的なファーストビューを定めたら、自分のホームページがどのように表示されているかを確認します。

確認方法は、Google ChromeのデベロッパーツールにあるToggle device toolbarを利用すれば、それぞれの解像度のホームページをチェックすることができます。

Google Chromeのデベロッパーツールからファーストビューを確認する方法

それぞれのデバイスで、どのように表示されているかを知り、ファーストビューを調整することで、ホームページのコンバージョン率を高めることができます。

ファーストビュー作成のポイント

ファーストビュー作成のポイントを解説します。

ファーストビューでページの魅力を端的に伝える

ファーストビューでは、あまり多くの文章を書くと、ユーザーが文字数の多いホームページと認識するので端的な文章作成が求められています。

また、端的な文章でありながら、そのページの魅力を最大限に伝えることができれば、訪問者はページを下部まで閲覧してくれるようになるので、ホームページのコンバージョン率が高まる可能性があります。

過剰な宣伝はユーザーを離脱させてしまう

ファーストビューは、ユーザーが必ず見てくれるからと言って、過剰な宣伝をしてしまうと、押し売りをされている気分になり、訪問者はホームページから離脱してしまう可能性があります。

もちろん、ファーストビューで営業をすることは問題ありませんが、過剰な場合は押し売りと認識される可能性が高いと理解しましょう。

CTAボタンの設置

ランディングページでは、ファーストビューにCTAボタンを設置することで、コンバージョン率を高めることが可能です。

CTAボタンを設置することによって、訪問者がそのランディングページで何ができるのかを伝えることができたり、すぐにコンバージョンをしたいと思っているユーザーに適切なアプローチが行えるので、ランディングページの成果に繋がるのです。

ページで重要なSEOキーワードを利用する

Googleはページ上部に重要なキーワードが記載されていると考えているので、ファーストビューで該当のページで重要なSEOキーワードを利用することで、検索順位が高くなる可能性があります。

ファーストビューの参考事例

ファーストビューの参考事例を紹介します。

カナダへの留学をサポートする会社 カナダ留学の写真とメッセージを掲載したファーストビュー
双子抱っこ紐を販売するネットショップ どのような思いで双子抱っこ紐を製造したかを紹介したファーストビュー
インクジェット印刷を行う会社 どのようなサービスを提供しているかと内部リンクを掲載したファーストビュー

ファーストビューは改善の継続が大切

ファーストビューは、ホームページ制作時に対策を行うだけではなく、定期的な改善が必須です。

改善方法は、ヒートマップのMicrosoft Clarityを利用したり、またA/Bテストを繰り返し行うことで、どんどんホームページのコンバージョンに良い影響を与えます。

ファーストビューの改善は、1度でうまくいく事例はないので、少なくとも1年のスケジュールを立てて、繰り返し行うことで、期待以上の成果が出るファーストビューへと成長します。

ファーストビューのまとめ

ファーストビューを解説しました。

ユーザーに魅力的なファーストビューとすることで、ホームページのコンバージョン率が高まったり、またGoogleから高い評価をることができるのでSEO効果の向上も期待できます。

ファーストビューって何?とお思いの方の参考になれば幸いです。

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