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育てるホームページとは?メリットやデメリット、制作法を解説

昨今のホームページは、小さく作って大きく育てることが主流です。

それを実現できるのが、オープンソースのCMSであるWordPressになり、小規模なホームページを制作して、お客さま自身で更新を行うことで、大きく育てることが可能です。

当ページでは、育てるホームページとは何かや、メリット、デメリット、制作法を解説します。

育てるホームページとは

育てるホームページとは、WordPressを使って、必要なコンテンツだけを作成した小規模なホームページを制作し、公開後にお客さま自身で新規ページを作成することで、大きく育てることができるホームページのことを言います。

現在、育てるホームページは主流になり、従来のように40や50ページを作成する事例はほぼなくなり、ホームページ制作時に作成するページは10から20ページが多くなっています。

ホームページの公開後に、お客さま自身でWordPressを利用して、新規ページを作成することで、1年も経過すると、少ないホームページでも100ページを超えることが当たり前になりました。

当社の実績で育てるホームページを制作した事例として、公開直後は10ページでしたが、公開して2年目ですが、1,000ページを超えるホームページもあります。

育てるホームページを制作して2年目で1,000ページを超えた事例

もちろん、SEO効果も高く、現在では、1日に500人以上の集客に成功しています。

育てるホームページのSEO効果

育てるホームページのメリット

育てるホームページのメリットを解説します。

制作料金が安く短納期を実現

ホームページ制作会社の料金や納期は、作成するページ数や作成するページのコンテンツで定まります。

つまり、育てるホームページは、厳選した内容のページだけを作成するので、ページ数もコンテンツも少なくなり、制作料金が安く、短納期でホームページを公開することが可能です。

自分で運営を行えば高いSEO効果を実現できる

育てるホームページを公開後に、自分で運営を行えば、高いSEO効果を実現することが可能です。

SEOで大切なポイントは3点あります。

  • メインでSEO効果を発揮したいテーマと関連したページを作成
  • 品質の高いコンテンツを作成
  • ライバルサイトよりも多くのページを作成

この3点を達成することにより、自然と狙い通りのSEO効果を実現することが可能になるのですが、育てるホームページでは、すべてをお客さま自身で行うことができます。

上記の画像とは別の実績として以下のホームページの効果をご覧ください。

高いSEO効果を発揮したホームページの事例

こちらは、3ヵ月前に当社がホームページをリニューアルした案件になっているのですが、当社が作成したページ数は15ページになり、リニューアル前のホームページのスタッフブログを新サイトに反映させて、60ページのホームページとした事例です。

高いSEO効果を発揮したホームページのページ数

このように、ホームページを小さく作って大きく育てることは、SEOとも相性が良く、適切に行えば、多くの見込み顧客を検索エンジンから集客することができます。

育てるホームページのデメリット

育てるホームページのデメリットを解説します。

ホームページの運営が必須

育てるホームページは、最低限のコンテンツのみを掲載して、運営の中でページ数を増やしていただきます。

そのため、お客さまはホームページ運営が必須になっており、運営を行っていただかないと、SEO効果を高めることができません。

さらに、ホームページを放置することは、単にSEO効果が出ないだけではなく、会社やホームページの信用度を下げてしまったり、セキュリティの問題が発生してしまい、訪問者に損害を与えてしまう恐れがあります。

そのため、育てるホームページは制作料金が安く、納期が短いので魅力的ではありますが、必ず定期的に更新を行うようにしなくてはなりません。

デザイン性の高いページ数が少ない

育てるホームページは、ホームページ制作会社が作成するページ数が少なくなるので、デザイン性の高いページが少ないというデメリットがあります。

一般的には、テンプレートを定めて、テンプレート内で、新規ページを作成しなくてはならないので、デザイン性の高いホームページを希望している方だと、満足のできないホームページとなる可能性があります。

育てるホームページの制作法

育てるホームページの制作法を解説します。

WordPressは必須

育てるホームページを制作するためには、WordPressが必須です。

なぜ、他のCMSではなく、WordPressになるかというと、他のCMSではSEO関係のプラグイン数が少ないため、細かなところで、内部SEOを十分に行えない可能性があるからです。

もちろん、当社が知らないCMSで、SEOを完璧に行えるCMSがあれば、それでも問題はありませんが、WordPressほどプラグイン数が豊富なCMSはないので、なるべくWordPressを利用することがおすすめです。

更新がしやすいコンテンツを定める

サイト内のページを検討する際には、ホームページ制作会社が作成するページは、必要なコンテンツのみにして、お客さま自身で更新が行いやすいコンテンツを定めましょう。

例えば、多くの案件を行われている会社であれば実績・事例コンテンツ、文章を書くことが得意な会社であればスタッフブログがおすすめです。

更新がしづらいコンテンツだと、運営が行われる可能性が下がってしまうので、時間をかけてじっくりと、どのようなコンテンツであれば定期的に更新ができるかを考えましょう。

良質なコンテンツとは何かを知る

昨今のSEOでは、ページ数も大切ですが、コンテンツが良質であることも大切です。

この良質というのは、プロのライターが書いたような魅力的な表現や技法を使った文章ではなく、Webマスターが訪問者のために丁寧に作成した文章のことを指しています。

検索エンジンは、こういった文章の書き方でなければSEO効果を与えないなどのルールは作ることができず、ルールを作ってしまうと、検索エンジンが好む文章を作成していないとSEO効果を発揮できなくなってしまいます。

ただ、丁寧に作成した文章でなければ、SEO効果を得ることが難しいので、ホームページを運営する前に、上位表示サイトを確認して、どういったコンテンツが良質と判断されているのかを知らなくてはなりません。

無理のない運営スケジュールを立てる

ホームページで高いSEO効果を実現するには、スケジュールに基づいた運営を行いましょう。

昨今のSEOでは、突発的な運営は不要になり、毎日少しずつ良質を意識した新規ページ作成や、品質が低いページを発見したらリライトに取り組むことが大切です。

毎日少しでも良いので、ホームページを運営していれば、高いSEO評価を得ることができます。

また、無理のない運営スケジュールを立てることで、ホームページの運営を辞めてしまうことを回避することもできるので、SEO効果が発揮される可能性が高まります。

育てるホームページのまとめ

育てるホームページを解説しました。

昨今では、育てるホームページが主流になり、お客さまのメリットとして、制作料金が安くなったり、納期を短くすることができます。

また、育てるホームページでは成果が出ないと考える方もいるかも知れませんが、決してそのようなことはなく、ホームページ運営を継続していれば、SEO効果を発揮することができます。

育てるホームページって何?とお思いの方の参考になれば幸いです。

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