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はてなブックマークとは?ホームページの集客力が高まる
ホームページに訪問者を集める対策として、はてなブックマークの利用を提案するケースがあります。
はてなブックマークは、手軽に運営ができ、さらにはホームページのコンテンツ次第では多くの見込み顧客を集客できるので、効率としては高く、おすすめしたいサービスの1つです。
当ページでは、はてなブックマークとは何かや、メリット、デメリット、活用法を解説します。
目次
はてなブックマークとは
はてなブックマークとは、株式会社はてなが提供するサービスです。
はてなブックマークのアカウントを開設して、インターネットにあるページを登録することで、登録したページのリストが表示されるページが生成されます。
参考に当社のはてなブックマークページは上記になり、このページはインターネットでも公開されているので、はてなブックマークのホームページにあるサイト内検索やGoogle検索したときに、登録したページが検索結果に表示されるようになります。
さらに自分が登録したページにタグ付けやコメントを残すことができ、他のユーザーもそのタグやコメントを閲覧することができるので、自分の一押しのページを登録して魅力的なタグやコメントを残すことによって、多くのユーザーがページを魅力的に感じてくれるようになり、ホームページへとアクセスしてくれます。
つまり、はてなブックマークは、多くのユーザーとインターネットに公開されているページを共有できるサービスになり、会社のホームページでうまく活用することで、より多くの訪問者を獲得することができます。
はてなブックマークのメリット
はてなブックマークを利用することで、どのようなメリットがあるかを解説します。
SEO効果の向上
はてなブックマークをすることで、ページが生成されるのですが、そのページはインターネットに公開されており、さらにはリンクが追加されています。
詳細は以下で解説しますが、そのリンクは10以上ないとnofollowが設定されているのですが、昨今のGoogleはnofollowが付いていたとしても関連性が高い場合にはSEO効果を与えています。
つまり、1つでも良いので集めているページ数を増やせば、SEO効果が高まる可能性があります。
はてなブックマークからのアクセスを獲得
はてなブックマークを獲得することで、はてなブックマークのサイト内検索に表示されるようになるので、はてなブックマークユーザーをホームページに集客することができます。
これまでさまざまな業界の会社に対して、はてなブックマークの利用を提案してきましたが、特にはてなブックマークからのアクセスが獲得しやすい会社は以下の特徴を持っています。
- 時事ネタのページが多い
- 専門性の高いページが多い
はてなブックマークユーザーは、Googleなどと異なり、ニュースを効率よく集めたいと考えているか、高い専門性のあるページを探している方が多いように感じられます。
そのため、上記の2つの特徴があるページ数が多いホームページであれば、はてなブックマークから多くの訪問者を集客できる可能性があります。
はてなブックマークのデメリット
はてなブックマークにはメリットだけではなくデメリットもあります。
パソコンがないと運営が面倒くさい
はてなブックマークは、携帯でもアプリがリリースされていますが、パソコンでないと扱いづらいと感じます。
パソコンであれば、拡張機能をインストールするとクリックするだけで登録できるのですが、スマートフォンの場合はURLをコピーして貼り付ける必要があるのです。
そのため、できる限りスマートフォンではなく、パソコンで利用されることがおすすめです。
闇雲に運営していると成果が出ない
はてなブックマークは被リンクが獲得できるので、とりあえず自分が上位表示したいページを闇雲に登録しても効果が出ません。
はてなブックマークユーザーにとって便利な登録になるように、タグ付けやコメントを残すことが大切で、ユーザーが利用しなければ訪問者の獲得も被リンク効果も出ることはないと認識しましょう。
はてなブックマークの活用法
はてなブックマークを利用する方に向けて活用法を解説します。
1企業に1アカウント
はてなブックマークは多くのアカウントを開設できますが、原則1企業につき1アカウントに留めましょう。
過去に、はてなブックマークからのリンクで高いSEO効果を出せていたので、多くの会社では、複数のアカウントを開設して、自社のトップページを登録していた時代がありました。
しかし、これは明確なSEOスパム行為になり、株式会社はてなは、Googleからはてなブックマークがスパムサイトと認識されないように、アカウントの整理を行っています。
整理方法は、ユーザーのIPアドレスを確認して、同じIPアドレスで複数アカウントを開設している方をBANしていったのです。
さらに、BANをされても複数アカウントを開設する方に対しては、明確なスパム行為として、二度とはてなブックマークアカウントが開設できないようにしています。
そのため、1企業に付き1アカウントは絶対に守るべきポイントになり、サブアカウントとしてであれば開設しても問題はありませんが、複数アカウントの開設は絶対に行わないようにしましょう。
自社サイトはすべてのページを登録しても良い
現在は、ページが見当たらなくなりましたが、過去に株式会社はてなの社長が、自社サイトのすべてのページを登録することはスパム行為にならないと発言がありました。
そのため、自社のホームページであれば、すべてのページを登録しましょう。
1ページあたり10の登録を目指す
はてなブックマークを行うことは、被リンクの獲得がメインだと思います。
しかし、10以上なければ、リンクにnofollowが設定されてしまうので、はてなブックマークを利用する方は10以上を目指すようにしましょう。
10以上を目指す方法はシンプルで、良質なコンテンツを作成することと、適切な宣伝を行うことになりますが、これらの対策を行ったとしても、10以上を獲得することは難しいので、中長期的に継続していくことが大切です。
タグ付けやコメントは必ず書こう
はてなブックマークでホームページの集客効果を出すには、はてなブックマークをユーザー目線で運営しなくてはなりません。
そのための対策としてできることは、ページを登録する際にタグ付けとコメントを行い、はてなブックマークのサイト内検索を行ったユーザーが、リンク先ページの内容を予測できるようにすることです。
タグ付けやコメントをしっかりと行うことで、はてなブックマークからの訪問者数は多くなっていくので、あとはコンテンツの品質を高めることで、より多くのはてなブックマークの獲得が可能です。
SEO効果の考え方
はてなブックマークのSEO効果は多くの会社が気になるポイントです。
ただ、先述している通り、はてなブックマークのリンクにはnofollowが付いているので、基本的にはリンク効果がないと考えることが一般的です。
しかし、GoogleはXで、nofollowが付いていても、リンク元と先ページの関連性が高いと判断すればSEO効果があると発言をしているので、ユーザーのことを考えた登録を行うことで、SEO効果が高まる可能性があります。
もちろん、可能性は低いですが、はてなブックマークの運営は簡単なので、行う価値はあると思います。
はてなブックマークのまとめ
はてなブックマークについて解説しました。
はてなブックマークを適切に運営することで、SEO効果を高めたり、はてなブックマークからの訪問者を集客することが可能になります。
はてなブックマークって何?とお思いの方の参考になれば幸いです。