- 公開日: 最終更新日:
ホームページのフッターとは?作り方とデザイン例
ホームページのフッターは、サイトの利便性やデザインにおいて重要な要素の一つです。適切に設計されたフッターは、訪問者が必要な情報にアクセスしやすくなるだけでなく、SEOの観点からも有益な役割を果たします。
本記事では、フッターの役割や作り方、注意点、デザイン例を紹介します。サイトの目的に合ったフッターを作成し、より使いやすいホームページを目指しましょう。
目次
ホームページのフッターとは
ホームページのフッターとは、ページの最下部に配置されるコンテンツのことで、サイト全体を通じて共通の要素となることが一般的です。
フッターには、サイトのロゴ、会社情報、内部リンク、SNSリンク、コピーライト、サイトマップなどが配置されることが多く、訪問者にとって重要な情報を提供する役割を果たします。フッターは、ページの最後に表示されるため、ユーザーがコンテンツを読み終えたタイミングで次のアクションを促すポイントになります。
実際に、上記は当サイトのフッターになり、全ページ共通で設置しています。
適切に設計されたフッターは、コンバージョン率の向上や、ユーザーの回遊性向上に貢献します。また、内部リンクの構造を適切に整理することで、Googleなどの検索エンジンがサイトを評価しやすくなり、SEO効果を高めることも可能です。
ホームページのフッターの役割
ホームページのフッターは、単なるページの終わりではなく、訪問者にとって重要な情報を提供するエリアです。ここでは、フッターが持つ主な役割について解説します。
サイトマップとしての役割
フッターにはサイトマップとしての役割があります。サイトマップとは、サイト内の主要なページへのリンクをまとめたもので、訪問者が求める情報へ素早くアクセスできるようにするための構造です。
多くのホームページでは、フッター内にサイトマップやメニューなどのリンクが配置され、特にトップページや主要コンテンツへのアクセスを容易にしています。これにより、訪問者が目的の情報にたどり着けずに離脱してしまうのを防ぐ効果があります。
SEOとしての役割
フッターはSEOの観点からも重要な役割を果たします。適切に設計されたフッターは、検索エンジンにサイトの構造を伝えやすくし、サイトの評価向上につながります。
フッターに内部リンクを適切に配置することで、検索エンジンがサイト内のページを効率的にクロールしやすくなります。また、リンク先の内容が適切に伝わるようにアンカーテキストを工夫することで、SEO効果をより高めることができます。
さらに、お問い合わせ、プライバシーポリシー、会社概要、採用情報などのリンクを配置したり、コピーライトを表記することで、サイトの信頼性向上にもつながります。
これにより、検索エンジンに対して信頼性の高いサイトであることを伝えられ、検索順位向上が期待できます。
ホームページのフッターによくあるコンテンツ
ホームページのフッターには、訪問者にとって便利な情報がまとめられることが一般的です。ここでは、フッターに頻繁に設置される代表的なコンテンツを紹介します。
会社名や電話番号
フッターには、サイトを運営する会社や個人の情報を記載することが一般的です。会社名・住所・電話番号を明記することで、運営者が明確になり、訪問者の信頼性向上につながります。
内部リンク
フッターには、主要なページやカテゴリへの内部リンクを配置するのが一般的です。例えば、サービス一覧や料金プランなど、訪問者が必要な情報に素早くアクセスできるようにリンクを設置します。サイト全体で共通の情報や、よくアクセスされるページへのリンクをまとめることで、ユーザーの利便性が向上します。
自社運営サイトへの外部リンク
複数のサイトを運営している場合、関連サイトや別事業のサイトへのリンクをフッターに設置することがあります。例えば、ECサイトを運営している場合、相互にリンクを設定することで、ユーザーの流入を促進できます。
SNSへのリンク
SNSの公式アカウントを運用している場合は、フッターにリンクを設置するのが一般的です。例えば、X、Instagram、YouTubeなどのアイコンを設置することで、ユーザーが簡単にフォローできるようになります。
コピーライト
フッターには、多くのサイトでコピーライトが記載されます。コピーライトを記載することで、サイトの公式性や信頼性を示すことができるだけでなく、著作権を明確にする役割もあります。
ホームページのフッターの作り方
ホームページのフッターは、サイト全体に共通する重要な要素です。適切に設計することで、デザインの統一感を保ち、ユーザーの利便性を向上させることができます。ここでは、フッターを作成する際の基本的な手順として、HTMLとCSSの記述について解説します。
HTMLの記述
フッターを作成する際は、<footer>タグを使用します。以下のような構造で、フッター内にメニューリストとコピーライトを配置するのが一般的です。
<footer>
<div class="footer-menu">
<ul class="footer-menu-list">
<li>ホーム</li>
<li>メニュー1</li>
<li>メニュー2</li>
<li>お問い合わせ</li>
</ul>
</div>
<div class="copyright">
<p>© 2024 サイト名</p>
</div>
</footer>
上記のコードでは、<footer>タグをコンテナとして使用し、メニューリストとコピーライトをそれぞれ<div>要素で区切っています。フッターメニューは、<ul>タグを使用してリスト化し、各項目を<li>タグで記述することで、整理されたデザインになります。
CSSの記述
フッターのデザインを調整するために、CSSを適用します。特に、背景色やテキストのスタイル、メニューの配置を整えることが重要です。
/* フッターのスタイル */
footer {
background-color: #333;
color: #fff;
padding: 20px 0;
}
/* メニューエリア */
.footer-menu {
text-align: center;
}
.footer-menu-list {
list-style: none;
padding: 0;
}
.footer-menu-list li {
display: inline;
margin: 0 15px;
}
/* コピーライト */
.copyright {
text-align: center;
font-size: 14px;
margin-top: 10px;
}
このCSSでは、フッター全体の背景色をダークグレー(#333)に設定し、テキストカラーを白(#fff)にすることで、視認性を向上させています。
また、.footer-menu-listのdisplay: inline;を指定することで、メニューを横並びにして、左右中央寄せのデザインに整えています。
ホームページのフッターを作るときの注意点
フッターはホームページ全体のデザインやユーザビリティに大きく影響する重要な要素です。ここでは、フッターを作成する際に注意すべきポイントを紹介します。
トップページへのリンクは必須になる
フッターには、必ずトップページへのリンクを設置するようにしましょう。トップページはサイトの中心となるページであり、訪問者が迷った際に戻る場所として機能します。
特に、長いページや多層構造のサイトでは、フッターにトップページへのリンクがないと、ユーザーがサイト内で迷いやすくなります。ホームへ戻るなどのわかりやすいリンクテキストを使用し、視認性の高い位置に配置するのが理想です。
グローバルナビゲーションと同じリンクを入れない
フッターにはナビゲーションメニューを配置することが多いですが、ヘッダーのグローバルナビゲーションと同じ内容を繰り返さないようにしましょう。フッターは補足的な情報を提供する役割があるため、必要なリンクを厳選し、お問い合わせやプライバシーポリシーなど、サイト運営に関する情報を中心に配置するのが適切です。
同じリンクが重複しすぎると、SEOの観点からも過剰な内部リンクとみなされる可能性があるため、フッターのリンク設計は慎重に行いましょう。
アンカーテキストを分散する
フッターに設置するリンクのアンカーテキストは、適切に分散させることが重要です。例えば、すべてのリンクテキストをこちらなどの一般的な表現にしてしまうと、訪問者と検索エンジンにとってリンクの内容が分かりにくくなります。
適切なキーワードを含めたアンカーテキストを設定することで、リンク先の内容を理解しやすくなり、回遊率やSEO効果を高めることができます。
ただし、意図的なキーワードの過剰使用は逆効果になるため、自然な表現を心がけましょう。
すべてのデバイスでデザインを確認する
フッターは、PC・スマートフォン・タブレットなど、すべてのデバイスで適切に表示されることを確認する必要があります。特に、スマートフォンでは画面が小さいため、フッター内のリンクが押しづらくなったり、テキストが読みづらくなったりすることがあります。
そのため、レスポンシブデザインを採用し、適切なフォントサイズやタップしやすいリンクの間隔が大切です。
また、デバイスごとにフッターのレイアウトが崩れないように、Google Chromeの開発者ツールや実機テストを活用して確認するのも重要です。
シンプルで見やすいフッターを意識する
フッターは、シンプルで分かりやすいデザインにすることが重要です。情報を詰め込みすぎると、訪問者にとって見づらくなり、逆に利便性を損なう可能性があります。適切な間隔を持たせながら、必要な情報だけを厳選して配置することで、視認性の高いフッターを作成できます。
また、背景色やフォントカラーのコントラストを考慮し、可読性を高める工夫をすると、より使いやすいデザインになります。
ホームページのフッターのデザイン例
ホームページのフッターは、デザインによってユーザーエクスペリエンスやサイトの印象を大きく左右します。以下に、実際のサイトを参考にしたフッターデザインの例をご紹介します。
重要ページへのリンクを含むフッターデザイン
アパマンショップのフッターには、主要なエリア情報へのリンクが分かりやすく配置されています。不動産サイトでは、地域情報は特に重要な要素です。フッターにエリア情報をまとめることで、ユーザーは必要な情報にスムーズにアクセスでき、目的の物件情報を探しやすくなっています。
コンバージョン率アップを狙うフッターデザイン
赤岩治療院のフッターには、予約方法が分かりやすく案内されています。電話番号や予約フォームへのリンクが視認性の高い位置に配置されており、ユーザーが迷わず予約しやすい設計になっています。
動画を取り入れたフッターデザイン
HAIR SALON Groenのフッターには、サロンの雰囲気を伝える動画が埋め込まれています。これにより、視覚的な情報提供が強化され、ユーザーの興味を引きやすくなっています。
イラストを活用したおしゃれなフッターデザイン
こどもさんかく歯科のフッターでは、子ども向けの可愛らしいイラストが使用され、親しみやすいデザインとなっています。これにより、子どもや保護者に安心感を与える効果があります。
シンプルなフッターデザイン
日本オリンピック委員会のフッターは、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。必要最低限の情報とリンクのみを配置し、ユーザーに対してクリーンな印象を与えています。
ホームページのフッターのまとめ
ホームページのフッターは、サイト全体のナビゲーションを補助し、訪問者にとって重要な情報を提供する役割を担っています。適切に設計されたフッターは、ユーザーの利便性向上だけでなく、SEO効果にも貢献します。
本記事では、フッターの役割や構成要素、作り方、注意点、デザイン例について紹介しました。サイトの目的に応じて、必要なコンテンツを適切に配置することで、使いやすく効果的なフッターを作成することができます。
また、フッターだけでなく、ヘッダーの設計もホームページ全体のユーザビリティやSEOに影響を与える重要な要素です。ヘッダーの役割やデザインについて知りたい方は、ホームページのヘッダーとは?のページもあわせてご覧ください。