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ホームページのセキュリティとは?必要な理由や対策法を解説

ホームページに何かしらのセキュリティ対策を実施しているでしょうか?

中小企業のホームページでは、セキュリティ対策が軽視されてしまいがちですが、問題が起こってしまうとお客さまのホームページで大きな損失を生み出す恐れがあります。

当ページでは、ホームページのセキュリティとは何かや、対策が必要な理由、対策法を解説します。

ホームページのセキュリティとは

ホームページのセキュリティとは、インターネットにホームページを公開すると、悪意のある第三者から攻撃をされてしまうことが一般的になるので、ホームページの安全性を高めることを言います。

攻撃方法には、さまざまものがあり、例えば個人情報を盗み見るや、管理画面に不正アクセスを行いホームページを管理している会社がログインできないようにパスワードを変更する、管理画面からホームページの訪問者がウイルスに感染するタグを埋め込むなどがあります。

大企業であれば、当たり前のようにセキュリティ対策を行っていますが、中小企業の場合、「うちみたいな小さな会社がターゲットになるなんてありえない」と思っていることが多くあります。

しかし、昨今のウイルスは不特定多数に対して拡散することが一般的になり、すべての会社がウイルスに感染する可能性があるのです。

そのため、会社の規模に関係なく、ホームページをインターネットに公開したのであれば、セキュリティ対策は必須になると考えましょう。

ホームページのセキュリティ対策が必要な理由

なぜホームページのセキュリティ対策が必要かの理由を解説します。

ユーザーの個人情報を守る

ホームページのセキュリティ対策を実施していないと、ユーザーの個人情報が流出する恐れがあります。

例えば、ネットショップの管理画面に不正アクセスされれれば、購入者情報の閲覧とダウンロードが自由にできてしまいます。

また、ユーザーが商品を購入すると購入情報はインターネットを通過してWebマスターのメールアドレスに届くのですが、セキュリティ対策を行っていないとユーザーが入力したテキストのままインターネットを通過するので、インターネット上で情報を盗み見ることが容易に行えます。

万が一、ユーザーの個人情報が流出してしまうと、ホームページでセキュリティ対策を行うよりも、多くの予算と時間を浪費してしまう可能性があります。

そのため、ホームページのセキュリティ対策は、ユーザーの安全性を守り、ホームページを運営する会社の労力を減らすために必須の対策と言えます。

管理画面への不正アクセスを防ぐ

セキュリティ対策を実施していないとCMSやネットショップなど、顧客情報や売上情報が掲載された管理画面に容易にアクセスすることが可能です。

特に、昨今のホームページはWordPressを導入することが当たり前と言え、ホームページ制作の知識がある方が見れば、WordPressの管理画面のURLは容易に知ることができたり、ネットショップなどにおいても、管理画面のURLが調べる方法は多くあります。

そのため、セキュリティ対策を施し、容易に管理画面のURLがばれない、さらにログインをホームページの管理者でなければできないようにすることで、より安心で安全なホームページとすることができます。

ホームページの乗っ取りを防ぐ

セキュリティ対策を行っていないと、ホームページが乗っ取られる可能性があります。

例えば、管理画面に不正ログインされてしまい、管理画面のログインパスワードを書き換えられてしまえば、ホームページを管理している会社はログインができなくなってしまいます。

また、パソコンにホームページのデータをアップロードしているサーバーにアクセスするソフトを実装していると、パソコンがウイルス感染してしまうと、そこからサーバにアクセスされてしまい、ホームページを自由に改変されてしまいます。

ホームページが乗っ取られてしまうと、顧客情報を盗まれたり、ソースコードを書き駆られてフィッシングサイトに転送するタグを書き込まれる恐れがあります。

そのため、個人情報漏洩と、御社のホームページに訪れたユーザーが詐欺被害に遭ってしまうことを回避するためにも、ホームページのセキュリティ対策が必要になります。

ホームページのセキュリティ対策法

ホームページのセキュリティ対策法はそこまで難しくありません。

そのため、個人情報保護とユーザーの安全性を守るために、行えていない項目があれば、今日から取り組むようにしましょう。

ホームページのSSL化

現在のホームページはSSLで制作することが当たり前になっているので、大半の会社では問題ありませんが、もし対応をしていないようであればSSL化を行いましょう。

SSLに対応しているホームページは、httpではなく、httpsからURLが始まっているので、アドレスを確認すればすぐに分かります。

ホームページのSSL化を行うことで、ユーザーがインターネット上で行ったアクションがすべて暗号化されるので、インターネット上に流れている情報を盗み見ることができなくなります。

SSLについて詳しくは、SSLとは?のページからご確認をいただき、もしホームページがSSLに対応していなければ、すぐに取り組むことを推奨します。

レンタルサーバーの機能を利用する

レンタルサーバーには、さまざまなセキュリティ機能があります。

レンタルサーバー会社が用意しているセキュリティ機能は、レンタルサーバー会社によって異なってくるので、一概にどの機能を利用すれば良いとは言い切れませんし、制作するホームページによっても利用すべきかしないべきかが異なってきます。

ただ、一般的に活用したいセキュリティ機能は以下です。

  • 海外からのアクセスを遮断
  • 不正侵入予防システムがある(IPS)
  • Webアプリケーションに対する攻撃を防御している(WAF)
  • Web改ざん検知機能がある
  • バックアップ機能がある

当社がホームページ制作でおすすめするレンタルサーバー会社では、すべての会社が対応していますし、最近の知名度が高いレンタルサーバー会社も当然対応しています。

セキュリティ機能を、必要に応じて利用することで、ホームページのセキュリティレベルをさらに高めることができます。

システムやPHPのバージョンアップ

ホームページにCMSやショッピングカートシステムを実装したら、定期的にシステムやPHPのバージョンアップを行いましょう。

ウイルスを拡散するハッカーやクラッカーは、システムやPHPの脆弱性をついて、システムへの不正侵入を試みることが一般的です。

理想は、システムは月に1度、PHPは3年に1度になりますが、最悪のケースでは、確証はありませんが、システムは半年に1度、PHPは5年に1度でも問題がないかも知れません。

ただ、放置をして10年も20年も利用していると、どこかのタイミングでウイルスに感染する恐れがあるので、ホームページ制作時からセキュリティ予算として見積もっておくようにしましょう。

管理画面へのログインを複雑にする

CMSやネットショップの場合、必ず管理画面があると思います。

管理画面のURLは比較的バレやすくなっているのですが、ログインIDとパスワードを難解にすることによって、さらにセキュリティレベルを高めることができます。

不正アクセスを行う方法の大半が、人ではなくプログラムを利用してIDとパスワードをランダムで入力します。

そのため、単純なパスワードだとすぐに見破られてしまうので、大文字や小文字、記号を利用した難解なIDとパスワードを設定することがおすすめです。

管理画面にアクセスするパソコンにはウイルスソフトを入れる

管理画面のログインIDやパスワードを難解にすれば、セキュリティ対策になるのですが、それだけではなく、管理画面にアクセスするパソコンには必ずウイルスソフトを入れましょう。

Macの場合は入れていない方も多く、あやしいホームページを見ていなければ、ウイルスに感染する可能性は低いですが、パソコンが極端に重くならないのであれば、Macであったとしてもウイルスソフトを入れましょう。

パソコンがウイルスに感染した状態で管理画面にアクセスすると、IDとパスワードを盗まれる可能性もあるので、必ずウイルスソフトの導入が必要です。

WordPressサイトの場合に実装したいプラグイン

昨今のホームページは、WordPressで制作することが当たり前になりました。

WordPressは世界でもっとも利用者数が多いCMSになるので、世界でもっともウイルスのターゲットになるので、プラグインでセキュリティレベルを高めなくてはなりません。

セキュリティレベルを高めるWordPressのプラグインはいくつもあるので、状況に応じて使い分ける必要がありますが、必ず導入したいのはSiteGuard WP Pluginです。

SiteGuard WP Pluginの画像認証

SiteGuard WP Pluginを実装することで、ログインページに画像認証が出てくるようになるので、不正ログインを完全に遮断することができます。

管理画面をnoindexにする

noindexとは、Googleにそのページを検索結果に出さないで欲しいという指示タグのことを言います。

管理画面は、Webマスターさえアクセスできれば良いので、検索結果に出てこなくても良いページになり、不特定多数の方にアクセスされないためにも、必ずnoindexを設定しましょう。

ホームページのセキュリティのまとめ

ホームページのセキュリティについて解説しました。

ホームページにセキュリティ対策を行うことで、ユーザーの安全性を大きく高めることができるので、より信頼できるホームページへと成長します。

ホームページのセキュリティって必要?とお思いの方の参考になれば幸いです。

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