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同義語とは?SEO効果やホームページの読みやすさを解説

ホームページにSEOを行っている方であれば、同義語という言葉を聞いた経験があると思います。

同義語を利用することで、SEO効果を高めることができたり、ページの文章の読みやすさを向上させることができるので、ホームページのコンバージョン数を高めることが可能です。

当ページでは、同義語とは何かや、SEO効果、利用したホームページの読みやすさ、注意点を解説します。

同義語とは

同義語とは、意味は同じだけれども、異なる単語を利用しているキーワードのことを言います。

ホームページにおける同義語とは、検索エンジンをベースに考えられており、2つのキーワードで検索したときに、検索結果が似ている場合は同義語と言うことができます。

例えば、検索エンジンで【歯医者】と【歯科医】で検索をすると、歯医者はポータルサイトが多く出てきていますが、歯科医では歯科医師会が上位にランクインされており、検索結果も異なってくるので、同義語ではありません。

しかし、【ホームページ制作】と【Web制作】で検索を行うと、多少の誤差はあるにしても、似た検索順位になっているので、同義語であると言えます。

このように、ホームページにおける同義語とは、検索エンジンをベースにして、同じ意味だけれども、異なる単語を利用して検索結果が似ているキーワードのことを指しています。

同義語を利用したSEO効果

検索エンジンは同義語を理解しており、さらに2010年に同義語の認識力を向上させて以来、少しずつその精度を高めています。

ただ、同義語でGoogle検索を行うと、まったく同じ結果にはなっておらず、多少の誤差が発生していることが一般的です。

つまり、検索エンジンは、同義語が同じ言葉であるとは認識しておらず、同義語という区分で検索結果に表示させていると推測されます。

そのため、SEOを行うのであれば、すべての同義語で上位表示を行えた方が良いと言えるので、適切にホームページで同義語を利用することで、すべての同義語で検索順位を高めることができる可能性があるのです。

また、同義語の種類によっては、同義語と認識されているのに、1つのキーワードでは上位に表示され、もう1つのキーワードでは自社サイトだけ2ページ目や3ページ目に表示されているケースもあるので、SEOに取り組むWebマスターは同義語を意識して利用しなくてはなりません。

同義語を利用したホームページは読みやい

同義語の利用は、SEOだけではなく、ホームページの読みやすさも向上します。

例えば、以下の文章は読めないことはないですし、100%違和感を覚えることもありませんが、人によってはそこで文章に不自然さを感じて、文章を読むのが止まってしまうことがあります。

「このレストランの料理は美味しい料理ばかりで、特にパスタが美味しかった」

このように料理と美味しいを2回使うのではなく、この文章であれば、「このレストランの料理は美味しいメニューばかりで、特にパスタが絶品でした」と変更しましょう。

同義語としては、料理をメニュー、美味しいを絶品に変更するだけで、ユーザーはスムーズに読み進めることが可能になります。

SEOとしての同義語ではありませんが、このように、同じ単語を何回も繰り返すことは、ページの読みやすさとして、あまり良い状態ではないので、適切な同義語の利用を心がけましょう。

同義語を利用する注意点

同義語を利用する際の注意点を解説します。

メインキーワードは利用頻度から検討

ホームページで高いSEO効果を発揮したいキーワードに、4つの同義語があった場合は、均等に利用するのではなく、メインで上位表示を狙うキーワードを定めることが大切です。

例えば、【ホームページ制作】と【ホームページ作成】、【Web制作】、【Web作成】というキーワードがあった場合に、どのキーワードをユーザーが利用していることが多いかを確認して、メインで利用するキーワードを定めましょう。

ユーザーの検索回数を正確に知り方法はありませんが、Googleのキーワードプランナーを利用すれば、大まかに検索キーワードごとの検索回数を調べることができます。

キーワードプランナーから検索回数を確認する

当社は、リスティング広告に出稿していないので、アバウトな数値になっていますが、リスティング広告に出稿することで、もう少し具体的な数値を知ることができます。

同義語の利用は読みやすさが第一

SEO目的で同義語を利用するとしても、ユーザーの読みやすさを意識しましょう。

例えば、SEOを意識するあまり、多くの同義語を利用した結果、訪問者が読みづらい文章となってしまうと、短期的にSEO効果が高まったとしても、長い目で見ると検索順位が下がったり、ホームページのコンバージョン率が高まりません。

そのため、同義語にはSEO効果があると言っても、重要なのはユーザーの読みやすさです。

同義語のまとめ

同義語について解説しました。

同義語を利用することで、SEO効果を高めることができたり、ホームページの読みやすさが向上するので、コンバージョン率が高まります。

同義語って何?とお思いの方の参考になれば幸いです。

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